ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

東京日帰り公演『どんでん森』

2011-12-04 23:48:57 | 地域文化
 東京へ日帰り公演って?そんなのあり?

 ありもありも、やっちゃったからね。今さっき帰ってきたところだ。東京は有楽町の国際フォーラムで開催された「町イチ!村イチ!」、『とんでん森は、どっきどき』のミニバージョンをやってきた。

 朝の5時半出発!まっくら!!それも、前日は『漂流』の昼夜公演終わらせてからだから。こんなスケジュール、絶対組まないような、まともな人なら。でも、実際組んじゃった。で、やっちゃった。僕も置農演劇部もまともじゃないから。ついでに言うと、生徒たちは明後日から期末試験。うぉーっ!ますます狂気の沙汰じゃ!!

 でも、いろんな経験できた。まずは行き帰りのバス。町が用意してくれたのはマイクロバス。ここにどでかい着ぐるみをどさっと積み込んだ。これが一苦労。だってこんなもんだから。


 Img_2687
 こんな全身着ぐるみが3つその他にかぶり物や衣装、多数。これをバスの後部に積み込んだら、人間の座る席が無くなってしまった。結局、着ぐるみの下で埋もれるようにして東京までの往復をこなした。

 公演の方もびっくり体験の連続。まずは人出の多さ!広いイベント会場が身動きできないほどの人出。その一角にしつらえられたステージで、マイクヘッドセットを付けての公演。ほらほらプロのミュージカルで使ってるでしょ、あれあれ。

Img_2684





 

 ステージのすぐ横にはワインバーがあったり、町村のブースあったり、前ではゆるキャラたちが愛嬌振りまいてるし。しかも、リハーサル一切なし。音レベルも本番始まってから、「これでいいですか?」ってそんなことは言われたって一部だけて聞いたってわかんないよ。しかも時間は押していて、行け行けで始まっちゃうし。もう、後は部員たちに任せるっきゃない。



Img_2697
でも、さすが、経験豊か、場慣れならお任せの置農演劇部、最後の最後までばっちりやり遂げた。最後はひょっこりひょうたん島のダンスで〆。まっ、こういう会場なので、観客集中ってわけにはいかなかったけど、高校生パワーをしっかりと印象付けることはできたかな。さらに公演の後は、置農紅大豆本舗のスイーツの販売活動。こっちもしっかり頑張ってくれた。完売直前まで行ったんだけど、バス時間の関係で、残り数10個を残して撤退した。




Img_2741
 日帰りの東京公演!こんなこと、人生で今日くらいしか経験できないよね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする