ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

シニア二期生ダンスレッスン

2013-04-26 17:18:18 | シニア演劇
 4月7日に始まったプラザ演劇学校シニア部門二期生、これまでは発声を中心に稽古してきたが、いよいよ、ダンスのレッスンが始まった。そうとも!今年も公演の最後はダンスで華やかに納めるんだ。

 講師は昨年同様、鈴木涼子さん。基礎レッスンから本番の曲の振り付け、そしてその指導まで面倒みてもらう。

 こだわるねぇ!なんでダンスなの?演劇学校で??

 理屈つければいくらだって付けられる。台詞に頼らない身体表現も経験してほしいとか、リズムに合わせて身体を動かす楽しさを知ってほしいとか、ね。でも本当の所は、まっ、僕の好みってこと。なんたって、ミュージカルだ演歌ショーだってのめり込んできた人だから。

 なんでそこで歌うんだ?とか、踊る必然性がない!なんて堅いこと言う人もいるけど、阿國の時まで遡れば、歌舞伎だから。歌と踊りと芝居はワンセットのものなんだよ。もともと人間の感性ってやつは、楽しみつつ感動し、じっくり考えながらも心は開いてる、そんなもんじゃないか。

 シリアス一辺倒の舞台だって悪くはないけど、今時笑いもない、ひねりもない、音楽も、装置・衣装も見応えなしの剛速球ど真ん中じゃあ、ちょっと勘弁してよ!って言いたくなる。お客さんは、勉強するためにホールに来るわけじゃない。説教聞くために足を運ぶわけじゃない。心地よい一時が欲しくてやってくる。その心地よさには、考えさせられたとか、感動したとか、腹の底から笑ったとか、役者からエネルギーもらったとか、いろいろある。裏切らないことだ、お客さんを。

 下手なダンスはお客さんをうんざりさせないか?おお、それは言える。自己満足を見せびらかすほど醜いものはない。だから、練習しよう!稽古しよう!せめて、せめて、歳なのによく頑張ったねくらいは言われるように。と言うことで、ダンスレッスンが始まった。これから毎月1回稽古を重ねながら、本番のフィナーレが完成する、はずだ。

 でも、画像で見る通り、みんな結構上手いのよぉ!!楽しみ!!!


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コメント (2)
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