ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

元気!元気!菜の花座シニア団

2014-03-09 11:34:13 | シニア演劇
 菜の花座『決められない!』村山市公演の反省会兼懇親会が開かれた。1月に新年会、2月は公演先で公演前夜祭、そして3月と、もう毎月飲み会をしている勘定だ。しかも、毎回参加比率が高まっていっている。良いことだ!

 昨年11月の菜の花座『闇夜にBlack』の公演以来出番の無かったシニアメンバーは待ってました!ってところのようで、次回新作公演と『風渡る頃』の再演があっという間に決まってしまった。

 7月の公演は菜の花座シニア団の初の単独公演だ。今週末卒業する2期生も合流して10人強のメンバーで新作に挑む。これがまた、なんと、仙台のシニア劇団「まんざら」とのジョイント公演になることにもなった。来年、シニア演劇全国大会が仙台会場で開催されることもあって、お隣り同士、日頃から交流を深めていこうということで、急な展開ながら、一気に開催が決まった。当日は、「まんざら」と「菜の花座シニア団」がそれぞれ1時間程度の作品を上演することになった。いずれは、こちらも仙台に呼んでいただくことも暗黙の了解となっている。新しい展開、お互いに行き会うことで、親睦を深めると同時に技倆の向上に役立つことだろう。

 これは、僕の方からの仕掛け。ところが、もう一つ、シニアメンバーの方からの提案があった。6月末に昨年全国大会で上演した作品『風渡る頃』を米沢市六郷のコミュニティセンターで上演したいとのことだ。う~ん、意欲的!実現するとなると、6月、7月と連続して公演することになる。しかも片方は新作。意欲は満点、記憶は50点のシニアとしてはどうか?不安もあったが、出演者ほぼ全員、ぜひやりたいと熱心な姿勢、7月公演に差し障りないようにするとの確約の上で、上演を決めた。

 いやぁ、本当に元気だなぁ!シニアは。3月には仙台のメンバーがホールの視察に来ることになっている。そちらの懇親会も盛会になりそうだし。書く立場、演出する身としては、煽られっぱなしってことになりそうだ。まずは、4月初めの稽古開始を目指して新作の構想を練っていかなくちゃならない。それにしても、『風渡る頃』、愛されてるね。ぜひ再演したいって声が出演者から上がるって、作者としては嬉しい限りだ。これがさらにお客さんにも愛され待ち望まれる作品になれば、もっと素晴らしいことなんだけど。おっと、二期生の『ラ・グリンシャ クロニクル』もぜひぜひ再演をって声上がってる。こっちも実現したいところだ。シニアの元気、止まるを知らず!

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