キャベツバカ高いなんだって?白菜も?
へへっ、なんか、嬉しく・・なんてなってちゃいかん!いくら我が家にゃ在庫たんまりあるからってさ。
都会じゃ1個1000円クラスの大玉はさすがに、これが最後、すでに多くは上げつくし、食べ尽くしたが、まだまだ、越冬用品種は新聞紙にくるまれて出番を待ってる。
暑い夏、今年はダメだっ、って諦めていた白菜も、収穫してみりゃ、まぁまあぁ、二度目のキムチ漬けに入ろうかっってとこ。
自給する者の強味だな、って、スーパーで野菜手にして悩んでる人たちにゃ嫌みに聞こえるかもな。
農業を小ばかにして、ジジババに任せっきりにしてきた政府の農業無策の行きついた果てなんだが、でもなぁ、考えてくれよ、米も野菜も安くて当然、って頼りきって来た消費者の意識てのにも責任ないわけじゃないぜ。
もっとも、食費を削って働き手の賃金を低く抑えるってのが、政府、財界の強固な意志から、農産物安くなくっちゃ暮らしていけない!って、悲鳴上げるのもわかるんだけど。
誰かが計算してたけど、米農家の時給って10円以下だって、そうだろうな。だから、ジジババが採算度外視で細々続けるしかない、それが日本の食糧生産の現実。
もう我慢なんねぇ!って農業者が声上げ始めてる。
これまで、循環型地域の再生や、アジアの農民たちとの交流など、農業を大切な武器に様々ユニークな活動を展開し数多くの成果を実現してきた、山形の百姓、菅野芳秀さんが、ついに動いた。
「農民だけでなく、消費者市民を含め、食と農といのちを守り、食料自給率を高め、農政の質的大転換を迫る運動を創り出して行こう・・・」
令和の百姓一揆だ!
決行日は3月下旬。
彼の幅広い交流域すべてに声をかけて、全国的な反撃のうねりを作り出そうとしている。これまでも先端的な活動を作り出して来た彼とその仲間たちだ、きっと、世間を迷妄から叩き起こすような強烈な一撃を与えることになるだろう。
日本の農業を守り、食糧自給力の向上を目指す農民団体、消費者団体、政党すべてに働きかけていくってことだ。
もちろん、れいわ新選組にも声をかけて欲しいと要望したところ、すでにやはた愛衆議院議員につながったとの情報も届いている。
米の値段が高止まりし、野菜の高騰が続く今こそ、農産物高い、もっと安くしろ、といった農家叩きに向かわせず、根本的に農業政策の在り方を追求していかにゃならんだろう。
令和の百姓一揆は令和の庶民一揆にならなくっちゃな!
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