ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

いかん!冬がやって来る

2023-11-28 10:55:39 | 畑仕事
菜の花座公演「てんこ盛り」終わって、打ち上げの二日酔い?
とんでもない、飲んでなんていられないぜ、朝から冬支度に突進だ。
公演のために出来なかった作業、一気に済ませちまわないと、天気持つのは明日の午前中まで、その後は寒波の第二弾が襲来だってさ。うかうかしてられんだろ。
まずは、ボカシ作りの原料、米ぬかの調達。お馴染みのコイン精米所、ここ、月曜の朝は沢山糠が溜まってんだ。ほら、土日に精米する人って多いから。
ただし、みんな知ってる、早く行って確保しなけりゃな。
よっしゃ、必要量、肥料袋に11杯、一回でありつけた、ついてるぜ!
急ぎ帰って、次なるは大根の収穫。暖かい気候のせいもあるけど、何より土が合ってたんだろな、上々の出来だぜ。キャリーに満杯、嬉しいけどこんなに食うか、冬中ったって。

1本1本水洗いして、葉っぱの切り落とし、これ中腰の姿勢、辛いのよ。こんなに取れなくたって良かったのに、なぁーんて言いませんよ、決して。
昼飯前にもう一仕事、キャベツの収穫もやっちまおぜ。
こっちは、残念な出来だ。
苗移植の時、高温と乾燥で散々痛めつけられて、その痛手からついに回復しないまま冬を迎えちまった。玉も小さく、数も少ない。こりゃ取れんわ、って奴はそのまんま畑に居残りしてもらおう、ネズミ、畑にゃ食い物ないから。
昼飯もさっさと済ませて、本日のメイン、白菜収穫!
その前にやることあった。除雪機を引っ張り出し、仮置きしてあったハーベスターやバインダーを所定の位置に収納し、軽トラックりも取りあえずはお役御免で冬の住処へ。
白菜を干せる場所が空いたしな、さっ、白菜の収穫だぁ。
大きいんだよ、堂々と育ったんだ。
が、外葉は虫食いのレース状、よくぞ、こんな状態で結球したもんだぜ。白菜の生命力、賞賛あるのみ。
せっかく大きくまとまった白菜だが、ズバズバと外葉は切り落とすしかない。かなりそぎ落としたつもりなのに、まだ蝶々の糞だらけ、もう!
むしりにむしり、落としに落として、なんだ、普段以下の大きさになっちまった。残念!でも、数はあるから、一冬、我が家の食卓をしっかり支えてくれるだろう。

できれば、雪囲いの続きもやっちまいたかったけど、まっ、明日の午前がある。ここも忙しいぜ、青菜もカブも収穫しなきゃならんからな。
ぼかし積みは、雪が降ってからかなぁ、まだまだ気楽な冬眠生活にゃたどり着けんぞ。

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