濃度もたっぷり濃くして木酢液撒いた。
こんだけ臭けりゃ近寄らんだろ、それが野生の獣ってもんだぜ。君子危うきに寄らず!のはずだろ。
なのに!
また、また、また来やがった!
だから、食うわけじゃねえのに、邪魔すんじゃないの。田んぼで遊ぶなって、親から教わってねえのか?!
いいよ、黒米の小さな田1枚はおまえらに提供する。諦める。が、
小作人さんたちの2枚のコシヒカリはやめろって。入るなって。わざわざ、米沢から、さらには仙台から通って来て育ててる田んぼだ。それを面白半分荒らすって、道義に反するってもんだ。
なっ、その下の我が家のコシヒカリも許す。他に順調な大きな田2枚あるから、それで我が家分は大丈夫だから。
なんて、呼びかけたところで、聞く耳持つ相手じゃない。木酢液プラス草刈り徹底が効かないなら、防御ネットを張り巡らせるしかない。
隣りの畑のカボチャとトウモロコシに使っていたネットを田んぼに移動しよう。ったって、これが大変なのよ。
カボチャの蔓は絡まってるし、支柱には針金で3か所も結わいてあるし、あぁ、もう面倒くさいぜ。おまけに鉄パイプ重いし。
50メートルのネット、うーん、重い。これを畑から引きずり出し、田んぼに運び畔の周りに広げていく。固定の支柱を玄能で打ち込んで、ネットを固定。
あぁ、やっはり長さ足りねえわ。
仕方ない、守るのは小作人さんの田2枚に限定する。責任感強い!ってことじゃなく、家に戻ってもう一枚ネットを運ぶのが嫌になったからってだけのこと。
なっ、頼むぜイノシシ!この周囲を囲ったネットの意味わかるだろ、お前たちは立ち入り禁止!ってことだからな。
あと、3週間、他のところで遊んでてくれよ。お願いだぁぁぁぁ!
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