ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

まさかの元旦パン作り!

2022-01-02 11:00:13 | クッキング

 ええーっ!元旦早々、パン作り???

 明日のつもりだったのにぃぃぃ、って泣き言言っても始まらない。孫娘、明日午前中に帰るんだって。

 そうかぁ、それじゃ約束のパン作りは今日しかないよな。よしっ、やろう。

 作って楽しい、食べて美味しい菓子パンいろいろ、ってことで食パンは少なめの小麦粉1キロに抑え、菓子パンは1.5キロ仕込むことにした。朝のお雑煮が遅かったから、これから焼く食パンを昼食にする。菓子パンはその後のおやつ、ってことで。

 小学校2年生となると、いろいろ出来るようになる。材料の計量なんかも必死で計りの目盛り読みながら1グラム単位までこだわってる。そんな細かいところまで気にする必要ないよ、なんて言っちゃダメ。これも教育、我慢が大切!気の済むまで正確に測ってね。

 捏ね方、これもやってもらおう。

 ただし、彼女にすべて任せれば1時間はかかっちまう。それに生地の力も不十分、20回叩かせて、こっちが80回で計100回、これを3回繰り返して生地を仕上げた。よし、よく頑張った。

 発酵終われば生地の分割と丸め、これもできるようになった。形は悪いし成型にしまりがないから、あまり窯伸びはしないだろうけど、上手にできるってことより、自分でやったってことの方が大事だよな。

 エゾヤマザクラのサクランボから取った酵母ての使ったせいか、発酵に時間がかかり、焼きたて食パンの昼食は3時過ぎになっちまった。この調子で菓子パンも時間とってちゃさすがにまずい。アンパン包みは無理だし、ブドウパンはクーペ型を諦めてげんこつパンにして、シナモンロールとチョコレートサンドは遊んでいるうちにこちらで済ませた。

 新しい酵母、食パンは香りがも一息だったが、菓子パンには相性がよかったようで、ふっくら薫り高いパンに仕上がった。

 家族全員で一通り味わって、ふ~お腹いっぱい!いいさ、たくさん持って帰ってね。

 次来るときには菓子パンの成型もできるようになってるかもな。


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