岐阜県教育文化財団文化財保護センターは14日、下呂市金山町の下切遺跡で平安時代前期までとみられる竪穴住居跡14基を発見したと発表した。
発見した住居跡14基のうち10基から、平安時代の特徴である高温で焼かれた須恵器と灰釉陶器の破片が見つかった。
残り4基からは縄文土器の破片が見つかり、縄文時代の住居跡であった。
遺跡はこれまで縄文時代の「中切遺跡」としていたが、今回の発掘に合わせて改称した。
遺跡近くには、文献から平安時代に高山と近畿を結ぶ東山道飛騨支路があったと推定され、その可能性が高まった。
18日(土)午後1時半から、現地で市民向け説明会を開く。
[参考:中日新聞、(財)岐阜県教育文化財団文化財保護センター]
発見した住居跡14基のうち10基から、平安時代の特徴である高温で焼かれた須恵器と灰釉陶器の破片が見つかった。
残り4基からは縄文土器の破片が見つかり、縄文時代の住居跡であった。
遺跡はこれまで縄文時代の「中切遺跡」としていたが、今回の発掘に合わせて改称した。
遺跡近くには、文献から平安時代に高山と近畿を結ぶ東山道飛騨支路があったと推定され、その可能性が高まった。
18日(土)午後1時半から、現地で市民向け説明会を開く。
[参考:中日新聞、(財)岐阜県教育文化財団文化財保護センター]