歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

鳥取市・松原田中遺跡 弥生時代から中世にかけての田んぼ跡が見つかる

2010年12月01日 | Weblog
 鳥取県教育文化財団は1日、松原田中遺跡(鳥取市松原)で、弥生時代から中世(室町時代)にかけてのたんぼ跡や住居跡が見つかったと発表した。成果として、下記が上げられる。
 2500年前の溝から、壺と木製鍬が出土し、耕作が弥生時代前期まで遡ることがわかた。
 1700年前の竪穴住居跡が見つかった。
 昨年度に調査した丘陵部の古墳群と合わせ、歴史的景観がわかるようになった。
 現地説明会が、4日(土)午後1時30分に開かれる。
[参考:鳥取県HP]

過去の関連ニュース・情報
 2008.9.13 鳥取市・松原古墳群 横穴式石室見つかる

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四日市市・中野山遺跡 飛鳥時代の大集落跡が見つかる

2010年12月01日 | Weblog
 三重県埋蔵文化財センターは30日、四日市市北山町字中野山の「中野山遺跡」で、これまでに竪穴住居跡5棟と掘立柱建物跡4棟、土器類約300点が出土し、飛鳥時代(約1400年前)の大集落とみられると発表した。
 竪穴住居跡は最大のもので南北6m、東西5m。掘立柱建物跡の時期は特定できなかったが、柱の穴が四角で奈良時代の特徴を残しており、飛鳥から奈良時代に建てられた可能性が高いという。また、土器類は弥生時代中期(約2000年前)から飛鳥時代までの土師器や須恵器が出土した。
 現地説明会は4日(土)午前10時から同11時半まで開かれる。
[参考:毎日新聞、三重県HP]

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糸島市・井田原開古墳 九州2例目の鰭(ひれ)付円筒埴輪が出土

2010年12月01日 | Weblog
 糸島市教委は29日、5世紀前半に築造されたとみられる全長90mの前方後円墳・井田原開(いだわらひらき)古墳(同市志摩)の後円部と前方部をつなぐくびれ部分から、長い板状のヒレがある「鰭付円筒埴輪」の一部が出土したと発表した。九州では福岡市西区の鋤崎(すきさき)古墳(全長62mの前方後円墳、4世紀末)に続き2例目となる。
[参考:西日本新聞]

過去の関連ニュース・情報
 2010.6.30井田原開古墳 現地説明会を開催
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