韓国文物研究院は17日、洛東江で浚渫にともなう土壌截取が予定された梁山市院洞面龍塘里(양산 용당리)一円川辺沖積地帯を発掘調査した結果、高麗~朝鮮時代建物跡とともに祭祀に使ったことが明らかな15~16世紀の朝鮮初期頃の粉青磁を多量に収集したことを明らかにした。
新羅時代から朝鮮時代に至るまで、洛東江で江神祭(강신제)を行った場所、文献にだけ記録されている「伽倻津(가야진)」が慶南梁山の洛東江辺で実体が現れた。川を神と感じて祭祀した場所が発掘調査を通じて確認されることは今回が初めてという。
これらの粉青磁が「世宗実録」から見える祭器とよく似ているという点で祭器であることが確実であり、確認した粉青磁祭器は実際に使用した建物跡内部から多量に出土した。この建物跡は、周辺から収集した多量の瓦出土状況から、正面2間、側面1間の切妻造りとみられる。新羅時代以来洛東江の神に祭祀した伽倻津,あるいは伽倻津祠があったという各種文献記録を総合して、今回の発掘で現れた建物跡はこの施設と考えられる。
[参考:聨合ニュース]
新羅時代から朝鮮時代に至るまで、洛東江で江神祭(강신제)を行った場所、文献にだけ記録されている「伽倻津(가야진)」が慶南梁山の洛東江辺で実体が現れた。川を神と感じて祭祀した場所が発掘調査を通じて確認されることは今回が初めてという。
これらの粉青磁が「世宗実録」から見える祭器とよく似ているという点で祭器であることが確実であり、確認した粉青磁祭器は実際に使用した建物跡内部から多量に出土した。この建物跡は、周辺から収集した多量の瓦出土状況から、正面2間、側面1間の切妻造りとみられる。新羅時代以来洛東江の神に祭祀した伽倻津,あるいは伽倻津祠があったという各種文献記録を総合して、今回の発掘で現れた建物跡はこの施設と考えられる。
[参考:聨合ニュース]