金海市と慶南文化財研究院は14日、2008年に金海図書館の場所から発掘された統一新羅~高麗時代の土城に延長して繋がるとみられる一部分が、金海市大成洞464-3の大成洞伽耶時代古墳群の上からから出土したと発表した。土城は金海邑城(김해읍성)を取り囲んだもので、全体の長さは5,400mに達し、今回発掘された区間は約30m余り。
特に今回、2008年発掘調査で確認されなかった土城内壁の状況が正確に現れて、金海邑城の規模が詳細に確認されたのが大きい成果だという。また、土城には城内排水のための施設を設けていた跡も見つかった。
土城は朝鮮後期の金海中心地の姿をよく表している「金海府内地図」にも描かれており、金官伽耶滅亡以後も朝鮮末期までそのまま残って、伽耶文化を継続して見せていた証である。
ほかに、伽耶時代木槨墓3基と朝鮮時代瓦窯1基、麻を茹でた窯2基も確認された。
[参考:聨合ニュース]
特に今回、2008年発掘調査で確認されなかった土城内壁の状況が正確に現れて、金海邑城の規模が詳細に確認されたのが大きい成果だという。また、土城には城内排水のための施設を設けていた跡も見つかった。
土城は朝鮮後期の金海中心地の姿をよく表している「金海府内地図」にも描かれており、金官伽耶滅亡以後も朝鮮末期までそのまま残って、伽耶文化を継続して見せていた証である。
ほかに、伽耶時代木槨墓3基と朝鮮時代瓦窯1基、麻を茹でた窯2基も確認された。
[参考:聨合ニュース]