国内最初の本格的な庭園で、天武天皇の「白錦後苑(しらにしきのみその)」にあたると考えられている飛鳥京跡苑池(明日香村、7世紀後半)で、来年度から7ヵ年計画で復元整備に伴う発掘調査が1日から始まり、北側の池やその周辺に巡っていた可能性がある石組みの溝などが見つかった。 溝は幅約60cmで、池の東側で南北に延びる形で出土した。調査は来年1月末までの予定。
飛鳥京跡苑池では平成11年、石敷きを施した大規模な池跡や護岸の石垣、浴槽のような形の巨大石造物が出土。池は南北に二つあり、庭園全体の範囲は東西約100m、南北約280mと推定される。
[参考:共同通信、産経新聞、2010.2.20奈良新聞]
過去の関連ニュース・情報
2009.7.16 飛鳥京苑池 食膳に使用、ブリの骨が出土
飛鳥京跡苑池では平成11年、石敷きを施した大規模な池跡や護岸の石垣、浴槽のような形の巨大石造物が出土。池は南北に二つあり、庭園全体の範囲は東西約100m、南北約280mと推定される。
[参考:共同通信、産経新聞、2010.2.20奈良新聞]
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