エジプト考古最高評議会は3日、カイロ郊外のサッカラ遺跡で、吉村作治氏が率いる早稲田大の調査隊が新王国時代(紀元前1565年ごろ-同1070年ごろ)の第19王朝に造られたとみられる墓を発見したと発表した。
古代エジプトの最有力ファラオ(王)、第19王朝ラムセス2世(紀元前1304年から1237年まで68年にわたりエジプトを統治)の孫娘・女性イシスノフレトの墓の可能性があるという。
墓の内部では、彫刻が施され青く塗られた石棺や、3体のミイラなどが見つかった。石棺には「高貴な女性」との文字が彫られていた。
ラムセス2世の息子の墓が近くにあり構造も似ていることから、孫の墓の可能性があるという。墓の上部は失われていた。
ラムセス2世の第4皇子カエムワセト(Khaemwaset)王子にはイシスノフレトという名前の娘がいたとされる。
[参考:共同通信]
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墓の内部では、彫刻が施され青く塗られた石棺や、3体のミイラなどが見つかった。石棺には「高貴な女性」との文字が彫られていた。
ラムセス2世の息子の墓が近くにあり構造も似ていることから、孫の墓の可能性があるという。墓の上部は失われていた。
ラムセス2世の第4皇子カエムワセト(Khaemwaset)王子にはイシスノフレトという名前の娘がいたとされる。
[参考:共同通信]
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