8日は県議・市議の選挙だった。
先月、卒業式後のHRで、選挙に行けないような人間は「おとな」とは認めないと言った。
「こども」ならば食べ物の好き嫌いと同じように、「これ食べる。これ嫌い。そんなのヤダモン」がいえるけど、「おとな」の世界(選挙)でそれは許されない。思想信条・主義主張で100%同意できなくても、より同意できる部分が多い者を選ばざるを得ない。選ぶ能力があるのが「おとな」だと。たとえは悪いが、腐ったミカンの腐っていない部分を食べても生きるのが「おとな」であると言った。
えらそうなことを言った手前、選挙公報もよく読んだし、立ち会い演説会も見に行った。このチョイスは難しいなあと思いつつ、投票した。