New York Yankeesの松井秀喜選手がケガのため故障者リストに入った。英語ではDLと言われるそうだが、どんなものなのかWikipediaで調べてみた。
故障者リストとは、「公認の医師」により「怪我や疾病のために試合出場が困難と診断された選手」を登録するリスト。これに登録されることを「故障者リスト入り」と呼ぶ。
登録期間中は公式戦に出場できない。MLBの公式戦には出場できないけど、AAA(マイナーリーグ)には落ちないで、チームといっしょに行動する。だから、メジャーリーグ選手と見なされる。一定日数以上メジャーリーグ登録だと、フリーエージェント資格が得られるのだから、選手にとって有利な扱いだろう。大相撲だと公傷扱いか。
MLBではこの間他の選手(マイナー選手)をチームに加え、戦力ダウンを防いだり、新戦力をテストできる。
この制度にはリーグによって呼び方がいろいろあるようだ。
・MLBではDisabled List(略称DL)
・NBA(バスケット)ではInactive Roster
・NFL(フットボール)ではInjury Reserve
disabledはtheがつくとしょう害者の意味になる単語。「メジャーリーガーとしては能力がケガなどでない状態の~」と言うことなのだろう。Listはリストだ。
inactiveは活動的じゃないという単語。「元気にコートを動けない~」なのかな。Rosterは登録名簿の意味。
injuryは文字通りケガの意味。reserveは予備軍・予備役の意味。
まあ、どれも大体おなじだけど、MLBのdisabledはきびしい感じがする。
松井選手、早く回復して、Godzilla Returnsになってほしいな。