1年に何回か席替えをする。
勤務校は少人数制・選択制の授業が1年生からあり、生徒がHRで授業を受ける時間が比較的に少ない方だろう。1週間で、6時間×5日で30コマ授業があるが、その中で、体育(3)、芸術(2)、体育(3)の7時間はHRでは授業がない。さらに、英語(3)、数学(5)、国語(1/4)の9時間は、クラスが分割になるので、席は詰めて座るから、自分の席では授業を受けない。合計すると16時間、本来の自分の座席で授業は受けないことになる。だから、席替えなんかしなくてもいいのかもしれないが、生徒も僕も飽きてしまうので、2週ほど前に席替えをした。
どうやって?
くじ引きで。
座席表(縦7×横6)に番号を振り、用意。
番号をふったくじを作成、生徒に選ばせる。
くじには記名させる。
座席表を配布して、机・いすを移動。
できあがり。
昔からこの方法である。ただ、番号だと、おもしろみがないので、今回は埼玉県内の市(40ある:生徒数と同じ)を番号の代わりに使った。
『あっ、僕「川口市」って書いてある。
『センセ、これ、なんすか。
『後でわかる。
『あたし、さいたま市だ...
一通りわーきゃーあって、席替えである。
『どうだ。埼玉県の市は40あるんだぞ。
『席替えで、地理の勉強なんかしたくね~
いろいろご意見があるが、それなりにおもしろいものです。