全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

続・セミ

2008-08-16 14:45:49 | 全英連参加者 2008

 8月9日に取り上げた「セミ」の話し。その続き。

セミ 15日、いつものように朝、アサガオに水をやり、いくつ咲いているのかカウントした。足もとに目をやると、寿命を終えたセミが落ちていた。天気予報だと、埼玉県あたりは15日が暑さのピークと言っていた。やっぱり夏の終わりが始まったのかなって感じた。

 埋めてあげようかな…

 そんなことも考えたけど、周りを見ると小さな砂粒が集まり始めているのがわかった。3mmほどの小さなアリたちが、セミのなきがら(で、いいのかな)の周りに砂を積み上げ始めていた。
 庭に柿の木がある。柿の実が成長途中で、風で落ちたりすると、いつの間にかアリが集まってきた、実の回りに砂粒で壁を作って覆ってしまう。まるで、ビルを解体するときに周りに足場を組み、解体するように、いつの間にか柿の実が周りの皮を残してきれいさっぱり消えてしまう。きっとセミも同じだろう。ちょっとせつない感じだけど、アリにまかせようと思った。

セミとアリ  もう一枚。右の写真。
 アサガオの添え木に、セミの殻を見つけた。ひょっとすると、これこそが9日に取り上げたセミ穴の主だったのかもしれない。しばらく観察していたら、何かきらきらしていることに気がついた。朝日を受けた、アリの大群だった。そして殻もよくよく見ると、抜け殻ではなく、羽化前の幼虫だった。木に登る前に何かの原因で絶命したか、それともアリに襲われてしまったかわからない。いずれにしても、背中を見てみたが、割れてはいなかった。

 成虫で寿命が尽きたものも、成虫になれなかったものも、いずれもそのまま自然にまかせることにした。
 <合掌>


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鉄道旅行地図帳

2008-08-16 06:04:44 | 全英連参加者 2008

 ブログの検索をしていて偶然見つけた本(Mook)である。
 この本は日本初 ありそうでなかった正縮尺の鉄道地図である。全13巻(冊)の分冊形式の地図帳である。新潮社のウェブサイトで確認し、おもしろそうなので、近所の書店で購入した。

 今回購入したのは第3号で、関東1というもの。北関東を取り上げている。4月1日にエイプリルフールにブログに書いた、武州鉄道の路線概略も読み取れる。小さい地図だが、岩槻(区)を中心にした地図に路線が出ていた。改めて地図を見ると、この路線は現在のJR(東北本線)と東武伊勢崎線の間の、鉄等空白区間を見事に縦貫している。残っていたら、本当に埼玉県の県南の姿を間違いなく変えていた鉄道路線だろうと思った。
 この地図は、現在生きている鉄道路線のみならず、廃線になった鉄道路線も表記されている。廃線時の駅位置がわかるだけではなく、改廃の時期も一覧表になってる。一冊680円ならば、地図&鉄道ファンにはやすいと思った。分冊全部購入決定である。


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