今年も読んでみた。
高等学校卒業生の大学進学率は、52.8%だった。これは、全定あわせた数字。 |
ちなみに、平成19年3月卒業者はこんな数字だった。こちらの数字は、確定値である。 |
平成20年3月卒業の全日制生徒の数はこうだった。カッコ内は全体に占める割合。 全体1,066,292 ※情報科が0.0%になっているが、桁取りのためである。 |
全日制普通科の生徒は、全日制全体の卒業生の73%近い。別のデータを読めばわかることだが、この集団の大学進学率は62.8%になる。全日制全体で53.6%、全定すべてをあわせると52.8%である。
母集団が普通科の次に大きい工業科・商業科もそれぞれ全日制課程の場合、6人に1人、4人に1人が大学生になっている。かなりの数がこれらの学科を母体・前身に設置されている総合学科も10人中3人が大学に進学している。
…本当にものすごい数である。
学校教育法が改正され、中高一貫教育ができる中等教育学校の資料も読んでみたが、最初から就職のデータがない。これらの学校の卒業生も、進学者である。
高校をこの春卒業したもののうち就職者数とその割合。
全定合計205.336(19.0%)
内・普通科75.090(9.6%)
全日制のみ197.868(18.7%)
内・普通科70.766(9.2%)
定時制のみ7.468(34.2%)
内・普通科4.324(29.5%)
なお、定時制については、商業科、看護科、その他、総合学科卒業生の就職率が50%以下である。
いろいろなことが読み取れる。。。