昼休みの会話

　〇〇クンと担任である僕・全英連参加者との会話＠職員室。

　「2年G組〇〇です。担任の全英連参加者先生に用事があってきました。
　「ほぉ～～い。〇〇クン、どうしたの。
　「センセ...今いいですか。
　「うん？　何だい。
　「昼休み、外出許可をください。
　「そりゃまた、なんで？
　「忘れ物しちゃって...
　「？？？
　「今日午後、うちら家庭科、調理実習なんです。
　「それで？
　「麻婆豆腐をつくることになってて、
　「うん、だからぁ？？
　「俺、持ってくんの忘れちゃったんです。
　「だから、何を...
　「・・・
　「黙ってちゃ、わかんないじゃん。
　「・・・
　「すっごくグループのみんなに迷惑をかけるものなの？
　「はい。。。
　「なに？
　「とうふ...
　「へっ？　なぁんだってぇ～？
　「とうふ、持ってくるの忘れました。
　「麻婆豆腐 without おとうふ？
　「はい。
　「チャレンジャーだなあ。

　職員室・僕も周りも、笑いをこらえるのに必死である。

　「わかった。ちゃんと食えるものができなきゃ、一緒のグループの人に迷惑だ。外出許可書は出すよ。ただし交通事故には十分注意すること。学校から一番近いローソンに行くことが条件。いいか。
　「はい。
　「〇〇クンが調理実習のため、とうふを買いに行きました。途中交通事故に遭いました。ケガをしたり、死んだりしたら、保護者に説明がつかない。気をつけていくように。
　「はい。

　実際に起きたことに基づくフィクションです。

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　いろんなことが起きる。だから、楽しい。
　しかし、疲れるぞ。