12月30日、スポニチに、2010年でNPB各球団を去る人、2011年に入団する人のリストが載っていた。
去年も同じようなことを書いたのだが、どこの新聞を参考にしたか覚えていなかった。今回はちゃんとわかっているので、書いておこう。スポニチだった。
この時期、スポニチはbjリーグのことをよく取り上げているので、試合の翌日購入することが多い。だから2009年末、記事を見かけたのだろうと思う。
各球団の新人トレーニングも始まった。まだ寒いけど球春である。今年もコーチ陣の人事交流をまとめてみよう。
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2010年度日本一・マリーンズのパ・リーグから見ることにしよう。順番はシーズン順位による。
1位ソフトバンクから、辻武史外野手が四国・九州アイランドリーグ高知コーチに就任。6位の楽天から、福原峰夫コーチが韓国SKコーチに、星野おさむコーチが四国・九州アイランドリーグ愛媛監督に就任。
セ・リーグも見てみよう。
4位ヤクルトから、猿渡寛茂2軍監督がベースボール・チャレンジリーグ信濃コーチ、八木沢荘六コーチが同じく群馬コーチに就任。6位横浜から、田代富雄2軍監督が韓国SKコーチに就任。
NPBに来る人はどうだろう。まずパ・リーグから。
5位オリックスに、高代延博・前韓国ハンファコーチがヘッドコーチとして入団する。6位の楽天には種田仁・前韓国サムスンコーチが2軍内野守備走塁担当、関川浩一・前韓国SKコーチが2軍外野守備走塁担当のコーチとして入団する。
セ・リーグには、以下の人たちが入団する。
4位のヤクルトに、加藤博人・前四国・九州アイランドリーグ徳島コーチが2軍投手コートとして入団。6位横浜に、高木由一・前中国天津監督が打撃コーチとして、芦沢真矢・前ベースボール・チャレンジリーグ新潟監督がブルペン担当として入団する。
八木沢さん、田代さん、高代さん、種田さん、関川さん、高木さん。なんだか懐かしい名前が多い気がする。
一覧表を見ると、数は少ないものの韓国、中国のチームで現役を続ける選手もいる。去年も感じたことだけど、日本のプロ野球も選手・指導者とも国際化しているのだと思う。いずれ、オーストラリアのプロチームとも人材交流が起きるのだろう。
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2010.01.16、「人材交流・人事異動」
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