【速報】
官邸のウェブサイトに9月13日テキストが掲出された。いつものようにカタカナ語調査をするつもりだが、まずデータをDL、語数カウントをしてみた。
なお、演説は以下の構成である。
一 はじめに
二 東日本大震災からの復旧・復興
三 世界的な経済危機への対応
四 希望と誇りある日本に向けて
五 新たな時代の呼び掛けに応える外交・安全保障
六 むすびに
上記一~六の見出しはカウントしていない。また各章にはカッコ書き(小見出し)等があるがこれもカウントしていない。なお、これはあくまで演説原稿(html版)を元にした分析なので、実際総理が官邸ウェブサイトにある原稿通りに演説したかはわからない。
HTMLをワードにインポートして、文字数カウントをすると、赤字の条件で以下のようになった。
総語数は9,580語、段落数は63、行数299行である。
これは正直長いか短いかわからない。
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演説も素読してみた。政府インターネットテレビで実際の演説(約35分)も視聴した。かなり日本語がちゃんとしている。野田総理の演説は、珍妙なカタカナ語が少ないようだ。
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さて、感じたことをひとつ、ふたつ。
政治的信条、立場はともかくも、野田総理演説は上手である。
政治的信条、立場はともかくも、きちんと聞かずに批評が出来ると思っているopposition partiesの人たちは、少し我が振りをなおすべきだろう。
与党のよいしょも、、、いらないね。
もちろんどこかの国のように、一糸乱れぬ対応も不気味だが、これじゃ、人の話をちゃんと聞きなさいと、幼少期に教育してもむなしいな。