例年、年末になると、J1残留かJ2降格で話題になるさいたま市のJクラブ。これまでは、大宮アルディージャの年中行事だったのに、今年は様子が違う。
第31節(11/3)終了時でJ1の順位表はどうなっているかというと、こういう状況である。
(左から、順位、クラブ名、勝ち点)
10 ヴィッセル神戸 40
11 セレッソ大阪 39
12 川崎フロンターレ 38
13 アルビレックス新潟 38
14 大宮アルディージャ 38
15 浦和レッズ 32
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16 ヴァンフォーレ甲府 30
17 モンテディオ山形 21 降格確定
18 アビスパ福岡 19 降格確定
点線以下がJ2降格圏内である。残りの一枠を、なんと浦和と甲府が争っているのである。
各クラブ残り3試合。日程は以下の通り。
〇第32節〇
11/19(土)
14:00 浦和 vs 仙台 埼玉
14:00 磐田 vs 甲府 ヤマハ
17:00 大宮 vs 鹿島 NACK
〇第33節〇
11/26(土)
17:30 広島 vs 大宮 広島ビ
17:30 福岡 vs 浦和 レベスタ
11/27(日)
13:00 甲府 vs 新潟 中銀スタ
〇第34節〇
12/3(土)
15:30 浦和 vs 柏 埼玉
15:30 大宮 vs 甲府 NACK
浦和レッズは第32節以降、5位仙台戦を地元で、降格確定の福岡戦をアウェイで戦う。最終節は11月3日時点でトップの柏とホームで対戦である。
ヴァンフォーレ甲府は第32節以降、9位磐田戦をアウェイ、13位新潟戦はホームで戦う。最終節は14位大宮とアウェイで対戦である。
浦和の方が対戦相手が元気そうだ。そう感じるのは僕だけだろうか。第33節の福岡戦もなんだか、いや~な感じがする。