全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

福島ファイヤーボンズ

2014-09-11 06:25:53 | 全英連参加者 2014

 「bjリーグ 2014-2015 東北カップ」が開催になる。
 これは新加盟の福島、先輩格の仙台、秋田、青森、岩手の5チームで競われるもの。明後日13日が福島の初陣。対戦相手は岩手である。どんな試合になるのかな。

+++++ +++++

 先月30日、福島県知事は「原発中間施設の受け入れ」を表明した。
 東京電力福島第1原発事故による除染の廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設について、福島県佐藤雄平知事は30日「苦渋の決断だが、建設を容認したい」と受け入れを正式に表明。大熊町の渡辺利綱町長、双葉町の伊澤史朗町長も「知事の判断を重く受け止める」と容認する考えを示し、2町への建設が決まった。
 県外最終処分地を法律で決めることが前提である。

 1日、安倍総理は総理官邸で福島県の佐藤知事、大熊町の渡辺町長、双葉町の伊澤町長と面会した。以下総理官邸ウェブサイト「総理の一日」より引用。

 総理は、挨拶の中で次のように述べました。

 「まず始めに、大変お忙しい中、佐藤知事、渡辺町長、伊澤町長、お越しをいただき感謝申し上げたいと思います。
 中間貯蔵施設の建設については、福島の復興、そして日本の復興のために大変重要であります。一方、大熊町、そして双葉町始め地元の皆様には、大変な御負担をお掛けすることになるわけでございます。その中におきまして、佐藤雄平知事には、中間貯蔵施設の建設を認めるという大変重い決断をしていただきました。まさに、知事がおっしゃったように苦渋の決断だったということを十分認識をしているわけでございまして、心からそうした判断をしていただいたことに感謝申し上げたいと思います。
 安倍内閣の使命は、「福島の復興なくして、日本の復興なし」。全閣僚が復興担当大臣の思いで仕事に取り組んでいくという考え方の下に、福島県、そして地元、地域の皆様、大熊町、双葉町の皆様と一丸となって福島の復興のために全力を尽くしていきたいと思います。」

 引用ここまで。

 福島が負った痛み、背負わされた苦難は、日本の痛み、苦難である。
 何年かかっても、何が何でも、何とかしなくてはいけないことなのだ。

+++++ +++++

 9月11日、震災発生から3年6ヶ月。以下は、警察庁緊急災害警備本部による『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置』(9月10日更新、閲覧可)のデータである。

 〇亡くなった方
  15889人(H.26/8/8付と同じ)
 〇行方不明の方
  2601人(H.26/8/8付から8人減)

+++++ +++++

 埼玉県は8月最終週からは秋めいてきた。
 今月も募金は継続した。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする