放送開始の告知は見ていたので、番組の存在は知っていた。
初回の放送も何気なくテレビで見ていた。全く予備知識なしの鑑賞。相変わらず上野樹里さんはいい。そんなことを考えていたら、
「あれ?三鉄(三陸鉄道)だ。
主人公の朝顔(上野さん)と、父親で刑事の平(時任三郎さん)が被災地を訪れる。
「法医学・刑事ドラマじゃなかったの?
混乱した。
主人公の母親(里子,石田ひかりさん)は震災(津波)で行方不明。平は浜辺を歩き遺骨を探している。朝顔は母を失ったトラウマを抱えている。
「う~ん。(そういう要素も含むものがたりなのか?)
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ここであの震災をドラマに含めることの是非は述べない。すでに震災はドラマでも数例取り上げられている。だからとは言えない。ただし、ここまで明示的に映像化・・・それも震災後を試みたことはないだろう。時期尚早の意見は必ず出る。実際に被害に遭われた方には、様々な意見があることを承知した上で、批判覚悟の映像化だろう。
僕はこのドラマ、見ることにする。
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8月11日、東日本大震災の発生から8年5ヶ月。警察庁緊急災害警備本部による『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置』(令和元年6月10日更新、閲覧可)のデータ。
〇亡くなられた方
15,897人(H.31.3.8と同じ)
〇行方不明の方
2,532人(H.31.3.8から1人減)