人気モデルで女優の中条あやみが主演し、2015年に製作された短編。14年・第14回伊参スタジオ映画祭でシナリオ大賞短編の部グランプリを受賞した脚本を、受賞当時、高校3年生だった高橋名月が、自ら監督を務めて映画化した。 |
何故かいつも競馬四季報を抱えている女子高生の鮫島は、学校では目立たない存在。しかし、同じクラスの藤田はそんな彼女にほのかな好意を抱いていた。藤田の思いを知った細川は、好奇心から鮫島の友人である中島に鮫島のことをリサーチすると、鮫島が最近、宇宙人を見たらしいという話を聞く。細川がその話を藤田に伝えると、藤田の好意は確かな恋心と変わり……。(映画.com) |
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中条さんが、こんなといってはいけませんが、短編映画に出演していたのは全く知りませんでした。公開初日Cinem@rt新宿にでかけました。
・・・舞台挨拶付きです。
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作品解説に「中条のほか、岡山天音、萩原みのり、葉山奨之と注目の若手俳優...」とある。ごめんなさい、僕は中条さんしか存じ上げませんでした。
鮫島:中条あやみ(22)
中島:萩原みのり(22)
藤田:岡山天音(あまね,25)
細川:葉山奨之(しょうの,23)
カッコ内は現在の年齢。4年前の作品なので、中条さん、萩原さんはまさに高校生年代の時に撮影している。
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高校生の日常?
高校生の日常。
鮫島と中島の会話
鮫島:「あのさぁ... |
最初Trailerを見て、「宇宙人」が何かを象徴しているのかなと思っていた。
ネタバレになるので書かないよ。
ものがたりとしては、関西地方(?)のとある高校で、日常におきることを、訥々と描いた作品だと思う。
教師の僕から見ると、いつもどこかのクラスの誰かと誰かのあいだでおきていること。日常的な風景。なんともほんわかした作品でした。Flyerにあるとおり、『ささやかで、さりげなくて、ここちよい世界。』の日常がよくあらわされています。
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伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞受賞作「なれない二人」(樋口幸之助監督)と2本立て劇場公開中(~8/29)