毎年取り上げている、通勤経路のラッパスイセン。今年は3月9日(月)に数輪咲きました。 12日(木)朝に写真を撮りました。 |
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’19-03-28、「今年も咲きました。ラッパスイセン」
今日で丸15年です。
3月13日はブログ開設の日です。平成17年(’05年)3月13日(日)開設なので、今日で丸15年。明日からは16年目です。
・・・昨年は担任学年の卒業式、「周年」エントリはありません。
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英語では「100年の(お祝い)」をcentennial、「200年の(お祝い)」をbicentennialと言います。
昔読んだ短編「バイセンテニアル・マン」(「聖者の行進」*1に収録)に、こんな台詞があります。
「五十年前、きみはセスキセンテニアル・ロボットと呼ばれたのだ、アンドリュー <中略> きょう、我々はあなたを、二百歳の人(バイセンテニアル・マン)と呼びましょう、ミスター・マーチン」*2
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なんでこんなことを思い出したかというと、100、150、200に特別な単語があるならば、15にもあるのかなと思ったからです。
10年単位(十年紀)をディケイド(decade)と言います。調べると5年単位もあり、ラストラム(lustrum)というのだそうです。
・・・知りませんでした。
sesquicentennialはcentennialが「100年の」、接頭辞のsesqui-は辞書を引けばすぐわかりますが「1倍半の」の意味。100×1.5=150です。では、sesquidecaddalは存在するか調べました。
Quoraというウェブサイトを見つけました。Q/Aに同じようなことを考えた人の質問があり、解答・解説が出ていました。
- sesquidecadeはdecadeが名詞なので名詞。sesquidecadalは形容詞あつかい。
- これらの単語は存在しない。高い評価の英語辞書では認められない。せいぜいこれらはオンラインスラング。使うべきではない。
ブログは、、、使用可かな。
タイトルに使いましたが、以下明記します。
sesquidecadalは存在しません。少なくとも「ちゃんとした英単語」とは認知されない(非語)なので▲をつけました。
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MEMO
*1 アイザック・アシモフ著、原題「The Bicentennial Man And Other Stories」
創元SF文庫1979年3月9日初版、蔵書は’00年4月14日15版です。
*2 「バイセンテニアル・マン」第22章(P.305)
同作は1976年に発表。元々はアメリカ建国200周年に因み計画されたアンソロジーに収録される予定でした。
1993年にロバート・シルヴァーバーグにより長編化、1999年にロビン・ウィリアムズ主演で映画化。(邦題『アンドリューNDR114』)
映画は見たけど、長編化された小説は未読です。
最初のエントリ
’05-03-13、「全英連参加者のページ・別館増築」