レノファ山口と町田ゼルビアがJ2に昇格し、栃木SCと大分トリニータがJ2から降格、鹿児島ユナイテッドFCが、JFLから新たに参加する2016年のJ3リーグ。J2昇格は以下の13チーム*で争われる。カッコ内はホームタウン(都道府県)である。
グルージャ盛岡(岩手県)
ブラウブリッツ秋田(秋田県)
福島ユナイテッドFC(福島県)
栃木SC(栃木県)
Y.S.C.C.横浜(神奈川県)
SC相模原(神奈川県)
AC長野パルセイロ(長野県)
カターレ富山(富山県)
藤枝MYFC(静岡県)
ガイナーレ鳥取(鳥取県)
大分トリニータ(大分県)
鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島県)
FC琉球(沖縄県)
13チームに加えて、’16年から、J1とJ2のU-23チームが参加する。これは、J3チームの3分の1を超えない範囲の参加数とされていたもの。4チームまで参加できる。
昨年12月15日、参加チームが発表になった。以下の3チームである。カッコ内は2016年の所属ディビジョンとホームタウンである。
ガンバ大阪U-23(J1、大阪府)
FC東京U-23(J1、東京都)
セレッソ大阪U-23(J2、大阪府)
’15年シーズン、ガンバとFC東京は、J1の2位と4位である。セレッソはJ2の4位である。
’16年は16チームがホーム&アウェイで30試合をたたかう。昨年は各チーム36試合だったので、6ゲームも減少する。さらに全試合アウェイの試合だったU-22とは異なり、U-23はホーム&アウェイで試合を行う。J3各チームはホームゲームが15試合である。集客=収入が心配になる。
なお、3月13日(日)の開幕カードは以下の通り。左側がホームチーム。
福島 vs. 秋田
栃木 vs. 鳥取
相模原 vs. FC東京U-23
大分 vs. 長野
鹿児島 vs. 富山
琉球 vs. 藤枝
ガ大阪U-23 vs. YS横浜
セ大阪U-23 vs. 盛岡
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*ただし、J2のライセンスを保持していない場合は、昇格圏である2位以上でも、J2に昇格できない。昨シーズン開幕当初、レノファ山口はJ2ライセンスがなかった。
2016年シーズン当初J3の13チームのうち、J2以上のライセンスがあるのは4クラブである。J1ライセンスは栃木、富山、大分の3クラブ。J2ライセンスが長野である。昨年の例を見ても、9月~10月に次年度のライセンスが決まることになる。