<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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健康に非常によろしくないんじゃないかと思われる日本マクドナルドの新製品「クウォーターパウンズ」。
これのPR方法が今、波紋を呼んでいる。

というのも発売日当日、大阪市内の店舗で500名を超える行列ができたと華々しく報道された真実は、人材派遣会社を通じて召集したエキストラであったことが明らかになったからだ。
同様のエキストラによる行列は東京都内の2店舗でも実施されたことが明らかとなった。
このためか、日本マクドナルドは昨日その株価を大幅に下げたそうだ。

しかし、考えようによっては日本マクドナルドのPR活動は非常に立派といえるのではないだろうか。
派遣社員が全国各地で首切りされる中、果敢にもたった一日という超短期間と言えども大量の派遣社員を動員し、自社のPRに努めた。
PRの手法には非難すべき点はあるかもしれないが、雇用に関しては褒めてやらねばならないことは間違いない。

失業問題に果敢に取り組む日本マクドナルド、と。

ということで、このPR活動は不況が続く限り、永遠に続けていただきたい。
それでこそ日本マクドナルドが尊敬される大企業としての地位を確固としたものにするであろう。
もし、それができなければ、単なるインチキ会社のそしりは免れることはできない。

それにしても原田永幸さん。
しっかりしなはれ。
あんさんの奥さんのファンが泣いてまっせ。

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