
「蝶の花形」。
ちょっと古いデータですが2009年3月20日に川崎市緑化センターで撮影したもの。


こちらは同年3月20日とその2週間前の3月7日に撮っていた開きかけの蕾。


「蝶の花形」は2010年3月22日に一度行ったきりの茅ヶ崎市の氷室椿庭園でも撮っていました。
移り白~淡桃色の牡丹咲き、散りしべの大輪。花期は4月。
弁数は20枚を超え、外弁は強く反曲し、小さくなった内弁はそれぞれ波動皺曲して
旗弁や散りしべと混在し複雑な花心部を作る。
江戸期からの古典品種で類似に「鴇の羽重」がある。


町田市の薬師池公園・椿園からは「鶴の毛衣(つるのけごろも)」。2010年4月3日と4月25日の撮影。
極淡い桃色の八重咲き、細い筒しべの中輪。花期は3~4月。
こちらも江戸期からの古典品種で「椿伊呂波名寄色附」記載されているそうです。