賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ウイリアム・アンド・キャサリン」

2014年07月20日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。
  
「ウイリアム・アンド・キャサリン」はイギリスのオースチン作出のイングリッシュ・ローズ。
たくさんの花びらが重なるオールドローズの特長を引き継いだシャローカップ咲きで、中心には、小さめの花びらが内側に巻き込まれたようなボタン・アイがある。花色はやわらかなクリーミーアプリコット色から純白へと変化する。中くらいのミルラの香りがする。
ウィリアム王子とキャサリン王妃のロイヤル・ウェディングを祝って名付けられた。

  
「エンプレス・ミチコ」は1992年に皇后美智子様に献呈されたハイブリッド・ティー。
作出者は「プリンセス・ミチコ」(ずいぶん前の掲載でしたね)も献呈していたイギリスのディクソン。
淡いアプリコット色と花形に気品が漂う。香りは中くらい。コンパクトに育ち鉢植えにも向く。

  
「クイー・オブ・デンマーク」は1826年に作出されたアルバ系のオールドローズ。
丸弁カップ咲きで開花につれ中心がロゼット咲きになる。花弁数は50~70枚。
アルバ系の中では最も濃いピンク色をしている。フルーティーな強い香りがある。