賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

全国高校野球選手権 石川大会決勝

2014年07月28日 | スポーツ
昨日はサッカーJ3リーグの町田ゼルビア vs JリーグU-22選抜観戦の予定でしたが、
突然の豪雨があるらしいという天気予報。実際、3時ごろから激しい雷雨になり断念モード。
4時過ぎには止んだのですが、再びお出かけモードにはなりませんでした。

この日は朝から東東京準決勝、埼玉決勝、神奈川準々決勝と、高校野球をテレビで観戦三昧でした。
そしてインターネットに出ていたのが、次の

第96回全国高校野球選手権石川大会決勝
9回裏に8点差を大逆転のサヨナラ劇。


準決勝までならコールドゲーム(7回7点差)で試合終了だったのにね。



 0-8で迎えた9回裏。代打村中が四球、同じく代打今村が右中間三塁打で1点を返すと、
さらに4番村上の右前適時打で2-8。

小松大谷の先発、山下は8回まで被安打2の好投を続けていたが、木村が緊急リリーフ。
(これまでの連投の疲労などから左ふくらはぎをつるなど限界に達していたもよう)

 5番佐竹は振り逃げでランナー2、3塁とし、6番梁瀬が2点左前適時打を放ち4-8まで追い上げる。
 そして打席に入ったのはエースの岩下。
この日は先発して3回6失点で外野に回っていたが
9回に再び登板、3者連続三振で流れを引き寄せていた。
2球目、吸い込まれるように甘く入ったカーブをすくい上げると左翼席場外に消える2ラン。
 2点差にしたものの次打者はファーストフライで1アウト。
しかし次の二人が、2塁打、ヒットと連打で再び攻め立て、1死一、三塁。
次打者はショートゴロで万事休すかと思われたが、併殺崩れで1点差に。
3番は四球で2死一、二塁とさらに攻め、4番村上の中前適時打でついに同点。
そして5番佐竹の2球目、外角高めに入ったカーブを振り抜くと左翼手の頭上を越えて、大逆転サヨナラ。

全員があきらめずに勝利を手にした星陵の選手たちもすばらしいですが、
ジワジワと追い詰められるなかで、攻撃結果にエラーの表示がない(振り逃げはありますが)
小松大谷の野手たちの精神力は最大限に称えたいですね。

たまにはこういう話題も…。

youtubeに動画がありましたのでリンクさせました。

H26.07.27 甲子園石川大会 決勝 小松大谷×星稜 9回裏の大逆転(ノーカット)