賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

覆輪一休(ふくりんいっきゅう)

2024年04月20日 | 椿・サザンカ
今日は2009年4月12日の横浜市・こどもの国で撮影したツバキの画像です。

「覆輪一休(ふくりんいっきゅう)」。淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪が入る八重、蓮華咲き、散しべの小輪。花期4月。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る。
「小紅葉」から突然変異で生じ、母樹に比べて花は細弁で一回り小さい。しばしば紅単色の花も咲く。葉は細くていびつな弁天葉でやや不鮮明な黄緑色の覆輪が入る。葉っぱにも注目!。。
 


「和歌の浦」。白~淡桃地に桃色の小絞りや縦絞りが細かに入る八重の中輪。花期4~5月。
大きさがあまり変わらない17、18枚の細長く平坦な花弁が三、四重に重なり、広く平開して貧弱な筒しべか散しべを抱える。白地から紅地まで花色に変化が多く、白、紅の単色花も咲く。
   

白鷳(はっかん)」。紅地に白斑が入る一重の平開咲きで、筒しべの大輪。花期は4月。白斑は横杢・雲状・白星など多種多様で、弁全面が白色に近くなることもある。江戸期からの古種。
 

「千羽鶴」。詳細不明
 





3月に咲くツバキその4です。年によって開花が早かったりする品種が結構ありましたので、今回で終わりとします。4月に咲くのも多そうです。BGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、ドビュッシ-の「夢」をリピート演奏にしました。