22日のこどもの国・椿の森から。
「赤角倉(あかすみのくら)」は紅色の千重咲き、割しべの中~大輪。花期2~4月。
樋(とい)状の花弁が厚く重なり、花心に近づくに従い順次小さくなり盛上がる。
「角倉椿は素庵(そあん)が不思議に思って手に入れ、植え置いた木」として、
本種に近い紅色、千重咲きの花が江戸初期の「百椿集」で紹介されているそうです。
素庵は、角倉了以(すみのくらりょうい:安土桃山~江戸前期の朱印船貿易家で京都と大坂を
結ぶ高瀬川運河の開削を行った土木事業家)の息子で、豪商にして茶人・書家・愛椿家。
こちらは「白角倉(しろすみのくら)」。白色の八重~千重咲き、中~大輪。
花期3~4月。別名が白澄(しらすみ)
弁数30枚ほどが五、六重に重なる。先端に切り込みを持つ丸みのある花弁が左右から抱えて
花心を宝珠状に開いていく。花心は淡いクリーム色を帯びる。
〔椿の説明文は「新装版 日本の椿花」(淡交社)と「色分け花図鑑 椿」(学習研究社)
から引用しました〕
「赤角倉(あかすみのくら)」は紅色の千重咲き、割しべの中~大輪。花期2~4月。
樋(とい)状の花弁が厚く重なり、花心に近づくに従い順次小さくなり盛上がる。
「角倉椿は素庵(そあん)が不思議に思って手に入れ、植え置いた木」として、
本種に近い紅色、千重咲きの花が江戸初期の「百椿集」で紹介されているそうです。
素庵は、角倉了以(すみのくらりょうい:安土桃山~江戸前期の朱印船貿易家で京都と大坂を
結ぶ高瀬川運河の開削を行った土木事業家)の息子で、豪商にして茶人・書家・愛椿家。
こちらは「白角倉(しろすみのくら)」。白色の八重~千重咲き、中~大輪。
花期3~4月。別名が白澄(しらすみ)
弁数30枚ほどが五、六重に重なる。先端に切り込みを持つ丸みのある花弁が左右から抱えて
花心を宝珠状に開いていく。花心は淡いクリーム色を帯びる。
〔椿の説明文は「新装版 日本の椿花」(淡交社)と「色分け花図鑑 椿」(学習研究社)
から引用しました〕
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