賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

堀川絞

2012年03月13日 | 椿・サザンカ
過去の撮影データから。

町田市の薬師池公園・椿園の「堀川絞」。
  
2011年4月2日と2009年3月15日の撮影データ。
極淡桃地に桃色の小絞りや吹っ掛け絞りが入る八重、平開咲き、ユキ芯の中輪。花期は4~5月。
重ねの少ない八重咲きで、梅芯状に広がるユキ芯の黄色が目立つ。ときに旗弁を交じえる。
(品種説明は淡交社刊「新装版 日本の椿花」から)


ここには「堀川」という品種もあります。
  
撮影したのは2009年3月15日と2011年4月2日で先の「堀川絞」と同じ。(順番変えましたけれど)
品種データは見つかりませんが旗弁の交じるのもあり、見た目は「堀川絞」と似ています。
しいていえば地色がいくらか濃い目で、絞りもやや密に入っているように思います。

最上

2012年03月12日 | 椿・サザンカ
引き続き過去の撮影データから。
  
2010年3月14日に町田市の薬師池公園・椿園で撮った「最上」。
桃色の八重~千重咲きの中輪で雄しべと旗弁が混在する。花期は3~4月。

こちらは翌週3月20日に撮影したもの。


2010年3月14日に撮っていたもう一種が「白盃(しろさかずき)」。
検索で“白色の一重、盃状咲き、筒しべの大輪、花期が11~4月。香川産”という「白盃(はくはい)」がありました。
私が撮ったときは大輪という感じじゃなかったのですが、そこに載っている写真とはよく似ています。
  
こちらの2枚は10年4月10日の「白盃」。

紅丸

2012年03月11日 | 椿・サザンカ
今回も過去の撮影データから。
  
「紅丸」。町田市の薬師池公園・椿園で2010年の3月14日と2009年3月29日に撮影。
濃い紅色の八重~牡丹咲きの中輪、花期は3~4月。

  
同じく2010年3月14日に薬師池公園で撮った「大二字」。2枚目は2011年4月2日の撮影。
品種データがないのでネットで検索したところ、京都府立植物園にもあるようで、
そちらで紹介しているブログにも名札の写真があり、アルファベットで「Dainiji]と送りがあります。

こちらの名札はこれ。「おおにじ」なら「大虹」があるんだけれどね~と撮影するときに思っていたのですが、
これはもう「だいにじ」が正しいのでしょうね。
ここの送り仮名にはアレ?っていうのがいくつかありますから…。

江の島都鳥

2012年03月09日 | 椿・サザンカ

過去の撮影データから「江の島都鳥」。
町田市の薬師池公園・椿園で2010年4月3日に撮ったもの。
  
「都鳥」とあるので白い花なのだろうと思いましたが、2009年3月29日に撮ったデータには、
紅地に白の絞りがわずかに入った花がありました(2枚目)。

状態が良くないので気にも留めていなかったのですが、2010年4月3日にはこんな1枚もありました。
手持ちの淡交社刊「新装版 日本の椿花」に記載されていたので引用すると、
「白地に紅色の掃込み状絞りがわずかに入る一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期は3~4月 」

「掃込み状絞りとは、紅色の縦絞りにかすれた濃淡のできるもので、珍貴であり観賞価値も高い。
しかし、この絞りは不安定で、紅地が多くなりやすいし、また白花や紅花も出る」とありました。
観賞価値が高いものを軽視していたのですね。
本に掲載されているような状態のいい花をいつか撮りたいものです。
(なお、椿園の表示は「江ノ島~」ですが参照本の「江の島~」にしました)


今回、先に載せようとしたのはこちらの「江ノ島韋駄天」。
2009年3月14日の撮影で、この時期に撮っていてブログで紹介していないもので候補に挙げたのですが…
  
品種データが見つからず、同じ江ノ島で「江ノ島都鳥」と併載しようとしたら思わぬ展開になったもの。
こちらの2枚の「江ノ島韋駄天」は2011年4月2日の撮影です。

薬師池公園/3月3日

2012年03月08日 | 野鳥
やわらかな日差しがそそぐ3月3日昼過ぎの町田市・薬師池公園。

池の中の浮橋ではカメや

カワウが思い思いに日向ぼっこ。

池の中ではカルガモがゆら~り、ゆらりとまどろみます。


そんな穏やかな公園で、唯一あわただしいのがドラマーのコゲラ。
嵐を呼ぶ男のごとくに叩きまくっていました。


梅を楽しみに来た人も多かったようですが薬師堂下でわずかに咲いているぐらいで梅園は全然。

残雪に落花、撮影のためにどなたかが配置したみたいです。
ツバキも例年よりは2~3週間ほど遅れているようですね。


カワセミ

2012年03月07日 | 野鳥
3月3日午前、薬師池公園へ向かう途中の鶴見川で。
  
1枚目を撮った後10メートルほど上流へ止まったのが2枚目。で、これは同じカワセミ。

  
最初に撮ったところから100メートルほど上流、さらにその先100メートルでとったのがこちら。
みんな♂のようだし、ずっと上流へ飛んで行ってたのでどれも同じコだったのかどうか。
最後に撮ったあと、今度は下流のほうへ飛んで行きました。

ジョウビタキ ♂

2012年03月06日 | 野鳥

「ジョウビタキ」の♂も今シーズンは初遭遇で初撮影。
  
例年より出歩く回数は減ったとはいえ、この場所は7、8回は通っているところ。
少し下流では♀をチラリと見かけていたのでここら辺は注意していたので、ようやく…。

モズ

2012年03月04日 | 野鳥

この冬、ようやく撮りました「モズ」。
  
ちょっと前の方へ近づいていったら気配を感じたのか向きを代えて、
それでもすぐには飛び立たず、いくらかポーズを取ってくれたようでした。

ありがとう。

シネラリア

2012年03月03日 | 

「シネラリア」はキク科セネキオ属の1年草、多年草。
  
冷涼を好む定温性植物だが、凍害にあうと枯れるため室内で越冬させる1年草として扱われる。
  
花がサクラに似て葉がフキに似ることから別名がフキザクラ。他にサイネリアやフウキギクとも。
花径は2~3センチ。花期は12~4月。
  
花は2色の構成で平開する。色が微妙に違うので撮ったのを全部載せました。

花言葉として「朝の眠り」とありました。遅刻しそうな気がしますね。

太田白(おおたはく)

2012年03月02日 | 椿・サザンカ
引き続き過去のデータから。
  
2009年3月13日に川崎市緑化センターで撮った「太田白(おおたはく)」。
白の一重、平開咲きで輪芯の中輪、花期は3~4月。江戸期からの古品種。

  
2011年4月2日と2010年3月14日に町田市の薬師池公園・椿園で撮った「富樫白(とがしじろ)」。
白色の八重、割しべの中輪。花期は4月。
弁数は17~18枚、内に抱えたくりがた弁で咲き進むと弁間が透いてやや蓮華性を帯びる。
花心には2~3枚の旗弁が出て、花弁の基部は黄色味を帯びる。富山産のユキツバキ系。

  
横浜市のこどもの国・椿の森から「緒方白(おがたじろ)」。
2010年4月11日の撮影ですが品種データは見つかりませんでした。

枇杷葉椿(びわばつばき)

2012年03月01日 | 椿・サザンカ
引き続き過去のデータから。
  
2009年2月21日に川崎市緑化センターで撮った「枇杷葉椿(びわばつばき)」。
濃い紅の一重、筒咲きの小輪。花期は3~4月。


「赤八重錦魚葉椿」と小さな手書きの名札がかかっていたのは
2010年3月13日の横浜市にあるこどもの国・椿の森。

どちらも錦魚葉の様子がよく分からない撮り方をしていたのですが…。