賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「金蓮歩(きんれんぽ)」

2014年06月15日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
京成バラ園芸の2品種を。

「金蓮歩」は2007年作出のフロリバンダ。
  
黄から淡黄色の半八重咲き。花弁数は10枚、香りは微香。
2006年第6回ぎふ国際ローズコンテスト金賞を受賞。
花名は中国の故事からで“美人のあでやかな歩み”を意味する。

  
「香貴(こうき)」は1995年作出のハイブリッド・ティーで、平林浩氏の作出。
サーモンピンクの剣弁高芯咲き。花弁数28~32枚で、スパイシーな中くらいの香りがある。
1992年のJRC銅賞を受賞。

こちらは神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮影した「香貴」。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


バラ 「和音(わおん)」

2014年06月14日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
京成バラ園芸の2品種を。

「和音」は2004年作出のフロリバンダ。
  
クリーム色で中心が黄色の半剣弁咲き。花弁数は30枚、香りは微香。
2002年ぎふ国際ローズコンテスト銀賞、世界バラ会連合特別賞を受賞。


「紫香(しこう)」は1993年作出のハイブリッド・ティーで、平林浩氏の作出。
  
藤色の半剣弁高芯咲きで、花色の褪色は少ない。花弁数29枚で香りは中くらい。
1993年のJRC銅賞を受賞。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


バラ 「野の花(ののか)」

2014年06月13日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
鈴木満男氏が1987年に作出した2品種を。

「野の花」はハイブリッド・ムルティフローラ(HMult)。
ノイバラを交配親にした系統で半つる性またはつる性となり、花は大きな房になって開花する。
  
淡いピンクから白の一重で小輪。スパイシーな香りがあり、強健で育てやすい。


「ツル オーレ」はクライミング・ハイブリッド・ティー(ClHT)。
  
ネットで検索すると、1982年にGeorge S. Haight作出の「つる オーレ」が出てきます。
こちらはクライミング・グランディフローラという系統になっていて「オーレ」の枝変りとなっています。
その「オーレ」は1964年にアメリカのD. L. Armstrongが作出したグランディフローラ。
鮮やかな朱赤色の波状弁咲きで、雨に強く、花もちがよく数輪の房咲きになるとあります。
鈴木氏作出の「ツル オーレ」も枝変り品種なのかも知れません。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


バラ 「光彩」

2014年06月12日 | バラ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から京成バラ園芸の
鈴木省三氏作出のバラを3種。
  
「光彩」は1987年に作出した半剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。
花弁の表が鮮やかな赤色で裏や底が黄色。花弁数25~30枚、花径12cm。香りはわずか。
1988年に日本の品種として初の全米大賞(AARS賞)を受賞した品種の一つ。


「新星」は1979年作出のハイブリッド・ティー。
花色は明るい黄色で、花もちがよく多花性。耐病性にもすぐれる。香りは中くらい。


「花房」は1981年に作出したフロリバンダ。
  
2007年11月23日に日比谷公園で撮影したものを載せましたが2輪だけとちょっと寂しい状態でした。
“明るい朱色の丸弁咲き 花弁数20枚ほど 花径9㎝ 時には15輪にもなる房咲き”と
日比谷公園のプレートに記述があった状態の花がここで撮ることができました。

「フウリンソウ(風鈴草)」

2014年06月11日 | 
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から「カンパヌラ・メディウム」。
和名は「フウリンソウ(風鈴草)」。

チャンピオンピンク




チャンピオンホワイト




チャンピオンスカイブルー




ヨーロッパ南部原産の2年草で、花色は桃、白、青など。
花は斜め上向きや横向きにまとまってつき、長さ約5cmの鐘形。
茎は太く有毛で高さは60cm~1m、枝分かれはしない
花期は5~7月。

バラ 「月光」

2014年06月10日 | バラ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から。京成バラ園芸の3品種を。
  
「月光」は1999年作出のハイブリッド・ティー。
名にふさわしい輝くような黄色の剣弁高芯咲き。
花弁数は33~35枚でダマスククラシックの強い香りがある。1999年のJRC銅賞受賞。


「春の舞」は1994年に作出したピンクのフロリバンダ。
  
花径は5~7cmで香りは微香。1994年のJRC銀賞を受賞。

  
同じく1994年作出のハイブリッド・ティー「夢」。
シャーベットオレンジ色の半剣弁高芯咲き。花弁数は35~40枚。
香りは中程度で、ティー系のやわらかな香り。


J3第15節 FC町田ゼルビア vs SC相模原(武相決戦)

2014年06月09日 | スポーツ
J3第15節 FC町田ゼルビア vs SC相模原(武相決戦)


得点シーンは動画を見ていただくとして(ボールを追い切れなくて見苦しいところがありますが)
後半のゼルビアゴール前の攻防を2シーン。

20分過ぎ。

攻める高原、マークの深津。どちらが先に…

飛び出したキーパー・修行が一瞬早くキャッチ。両選手ともうまく飛び跳ね、

勢いあまって

でんぐり返し。

後半33分。

駆け上がってきた大森が高原からのパスを受け

左足で

シュートを放つが

ここもキーパー・修行がパンチングで

クリアー。

バラ 「フリオ・イグレシアス」

2014年06月08日 | バラ
今年の1月15日に一度載せた「フリオ・イグレシアス」ですが、その時の2枚が芳しくなくて
春に撮り直すと書いていました。
すっかり忘れていたんですが、5月23日に花菜ガーデンで撮っていましたので再掲載します。

「フリオ・イグレシアス」はフランスのメイアンが2006年に作出したフロリバンダ。
  
艶やかなワインレッドとホワイトのマーブルが美しいバラ
葉は深いグリーンで光沢があり、強健。病気にも強い品種です。
香りも強く、シトラス系の香りがします。
(今回は楽天市場・バラの家のページにあったコメントをお借りしました)←“しょっちゅう”なんですけどね…。

シャクヤク 「絵姿」

2014年06月07日 | 牡丹
5月30日の神代植物公園から、芍薬の2回目。

「絵姿」


「玉縄の誇(たまなわのほこり)」


「君が代」


「清和の友」


「紅雲(こううん)」


「滝の粧(たきのよそおい)」


「紫雲彩(しうんさい)」


「桃エビス」


最後が「采女の衣(さいじょのころも)」。

バラ 「イエロー・バード」

2014年06月06日 | バラ
鈴木省三氏作出のバラを3種。
  
「イエロー・バード」は1991年に作出したハイブリッド・ティー。
黄色の整った剣弁高芯咲きで香りは中くらい。刺のない切花品種だが、流通量は少ない。
5月14日に「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”で撮影。

  
「女神」は1980年に作出したハイブリッド・ティー。
撮影したのは5月28日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園。

  
「よろこび」は5月30日の神代植物公園ばら園の野生種・オールドローズ園で撮影。
1955年に日本の「ノイバラ」を四季咲きに改良したポリアンサ系の品種。
白や赤などの固体もあったようだが、現在残っているのは淡桃色のものだけ。
半八重咲きで円錐状の大きな房になり、花つき、花もちがよく、耐寒性・耐病性にすぐれる。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


シャクヤク 「越の白山」

2014年06月05日 | 牡丹
5月30日の神代植物公園。
ばら園手前にある、ぼたん・しゃくやく園で芍薬がまだ咲いていました。
  
「越の白山」


「レッドバロン」

  
「花苑の誇」


「花香殿」

  

“たく”が文字化けするかも知れませんのでプレートの画像を貼り付けました。
橐(槖)は袋のことで、ラクダの背のコブの意。たくだの音がなまってラクダになった。
あの暑い砂漠を人と荷物を載せて歩く駱駝の楽しみって…。

バラ「早春」

2014年06月04日 | バラ
今シーズン撮影したバラから鈴木省三氏作出の3種を。
  
5月14日に「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”
薔薇の轍(ばらのわだち)」で撮影の「早春」。
1991年に作出したフロリバンダ。パステルピンクの淡い花色が繊細で一枝に9~15輪程の花を咲かせる。
1991年にJRC銅賞を受賞。香りは微香

  
「春風」は5月30日に神代植物公園で撮影。
1985年作出のつるバラでローズピンクの丸弁抱え咲き。花つき、花もちとも非常によい。
花弁数は25~30枚。香りは微かだが、トゲがほとんどなく扱いやすい。早咲きランブラーとして価値が高い。

  
5月28日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮影した「王朝」。
1983年に作出したハイブリッド・ティーで半剣弁高芯咲き。
淡い茶色から朱に染まる独特な色合いが雅びな雰囲気を醸し出す。1輪咲きだが枝数が多く多花性。


生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


月下美人

2014年06月03日 | 
2014年5月28日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園、
観賞温室出口手前の「月下美人」。

夜に咲く花ということですが…、

実際はこんな明るいところで。
“昼夜逆転処理をして咲かせています”とのお知らせがありました。
  
“香りもお楽しみください”ともありましたが、あまり匂いは感じなかったですね。
香りは夜の冷気(霊気?)が醸し出すものかと思った次第ですが、こうして花を見られただけでも…ネ。

神代植物公園の殿堂入りバラ15種

2014年06月01日 | バラ
5月30日の神代植物公園ばら園から。(画像をクリックすると大きい画像が見られます)

バラ園テラスから向かって左、いちばん手前に“バラの栄誉の殿堂入り”の区画が造られていました。
写真からも分かるように、整備したばかりのようで株も小さいですが、これからが楽しみです。

その中で、花数が多かったのが「グラハム・トーマス」(上の写真の右手前)


そこから時計回りに進んで、この区画の説明板。


以下殿堂入りのバラを続けて「ドゥフトボルケ」


「ダブル・デライト」


「ピース」


「クイーン・エリザベス」


「エリナ」


「ニュー・ドーン」


「ピエール・ドゥ・ロンサール」


「イングリッド・バーグマン」


「ジャスト・ジョーイ」

「ボニカ’82」


「サリー・ホームズ」


「アイスバーグ」


「パパ・メイアン」は逆向きに咲いていたので他の区画で撮影したものを。
この区画では「ダブル・デライト」の隣りに植えられていたと思います。


そしてこの区画では咲いていなかった「パスカリ」も他の区画から。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラのスライドショーもお楽しみください