賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

紺佗助(こんわびすけ)

2025年01月13日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「紺佗助(こんわびすけ)」。一重の細い筒咲き、筒しべの小~極小輪。名前はワビスケとついているがヤブツバキ系の品種。暗紅~黒紅色の花色を紺に、小形の花をワビスケにたとえて名づけた。愛知産。

「初瀬山(はつせやま)」。淡桃地に濃紅色の縦絞りや小絞りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。弁数12~13枚の丸形弁が三重に重なり、外弁は平開後に反り気味となり、内弁は左右から抱えて凹面をなして斜め上方に展開し蓮華咲きとなる。


「羽衣」。淡桃地に弁の基部が極淡桃色の八重、蓮華咲き、筒しべの中~大輪。1970年に鈴木省三氏が作出したつるバラ。ですが、花色からすると「白羽衣」に近いかな。「白羽衣」は白色の八重、椀~蓮華咲き、筒しべの中~大輪。「羽衣」の実生。「羽衣」ほど弁間は透かず「都鳥」ほどの細長弁ではないが質の厚い白い弁が整った雄しべを囲んで蓮華咲きに開く姿は秀麗との評。


「秋咲卜伴(あきざきぼくはん)」。紅色の唐子咲き、唐子弁は淡い紅色を帯びる、小輪。花期は10~4月


 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 


聚楽(じゅらく)

2025年01月12日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「聚楽(じゅらく)」。淡桃地に紅覆輪の入る一重、平開咲き、筒しべの大輪。大阪産。広く丸い花弁6~7枚が深く重なり合って開き、上半部は反曲する。弁縁には不整の凹凸としわがある。

「山百合(やまゆり)」。濃紅色の一重、椀~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期1~4月。孔雀椿の自然実生種で、母樹に似て花弁と葉は細く、枝垂れ性。



「百合姫(ゆりひめ)」。白の一重、筒咲き、筒しべの大輪。筒しべの葯は濃黄色、肉厚の花弁は幅広でしわがみられる。白花の一重筒咲き種では最大。川口市産の実生。


「関西黒竜(かんさいこくりゅう)」。朱色を帯びた暗紅色の獅子、唐子~牡丹咲きの大輪。

 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 

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角の光(すみのひかり)

2025年01月11日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「角の光(すみのひかり)」」。濃紅色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期10~2月。鳥取産。佗芯ツバキのうちでは最も早く咲く品種。米子市内の民家の栽培種から選抜。

「一貴山(かずきやま)」。極淡桃色の八重、蓮華咲き、筒~割りしべ、大輪。やや内曲した樋状の刳(く)り形弁が抱え咲きから始まり、のちには外弁は平開してゆるく反曲、斜め上方に出た内弁との間に透き間ができて、全開すると蓮華咲きとなる。埼玉産。



「紀州雲竜」。濃い赤の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。雲竜と名のつくツバキは枝があたかも昇竜のように屈曲するのが特徴。

「大島雲竜(おおしまうんりゅう)」。詳細不明。



「中部雛錦)(ちゅうぶひなにしき)」。詳細不明。


1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 


日野東ひのあずま)

2025年01月10日 | 椿・サザンカ

今日から2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。前の年の12月末と同じ品種も多いですが、なるべく重複しないように掲載していきます。3月まではどこへ行ってもツバキがメインになってしまいます。

「日野東ひのあずま)」。桃~淡桃色の一重、椀咲き、筒しべの中輪。雪見車(関東)の実生らしいという。関東産。

「佐渡佗助(さどわびすけ)」。紅色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。佐渡島のヤブツバキの枝変りから生じた佗芯ツバキ。原木の花は濃紅色、筒咲き、中輪の普通の花であるが、枝変わりで葯の退化・変形が進むにつれ小型で淡色になっていく。


「絞西王母(しぼりせいおうぼ)」。秋咲き、白地に紅の吹掛絞り、一重の筒・抱え咲き、筒しべの中輪。西王母の実生。」


「垂白薮」。詳細不明。



1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 

 

 


曙(あけぼの)

2025年01月09日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「曙(あけぼの)」。淡桃色の一重、抱え~椀咲き、筒しべの中~大輪。花期11~4月。
曙の丸くふくよかな淡桃色のつぼみは、炉開きから新年、早春まで茶花としてよく用いられる。

「吾妻絞(あづましぼりだ)」。淡桃地に紅色の縦絞り、小絞り、吹っ掛け絞りが派手に入る一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期は11~4月。愛知産。

「砺波絞(となみしぼり)」。詳細不明。

以下の三種は品種名不明です。

樹には「一重小筒咲筒蕊」のステッカーが。


1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 


やつお

2025年01月08日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「やつお」。白の一重、平開咲き、ユキツバキ状しべの小輪。富山市八尾町の民家栽培種。



「北の洋(きたのなだ)」。桃紅地に白斑の入る獅子~牡丹咲き、平開咲きの小~中輪。花形の変化が激しいユキツバキ系品種で二段咲きになることもある。葉は黄緑色で小さく細い。上越市の民家栽培種。

「蜀光錦」白~淡桃地に濃紅色の大小縦絞りが入る一重の平開咲き、輪芯の中~大輪。花色の枝変わりが出やすい。江戸期からの関西古種。ヤブツバキ系。


「紅妙蓮寺(べにみょうれんじ)」。紅色の一重、椀咲き、輪芯の中輪。花期は11~4月。輪芯の花糸の浅黄色と大きな葯の黄色とが花弁の地色に映えて美しい




1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 

 

 

 

 


有楽(うらく)

2025年01月07日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「有楽(うらく)」。織田信長の13歳下の弟、織田長益のこと。1590年頃剃髪して有楽と称した。千利休に茶道を学んだ茶人の長益(有楽)が「太郎冠者」を愛したことから別名となった。「太郎冠者」は桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべの小輪。 花期は12~4月。ワビスケツバキであるがわずかに結実し、実生からのワビスケ品種がいくつも報告されている





「このみ白(じろ)」。白色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。咲き始めは花弁が中折れして剣弁状になり、そのままゆっくり開いて筒咲きからラッパ咲きに。花期は10~3月。久留米産。


「紅乙女(こうおとめ)」。咲き始めに宝珠をつくる紅色の八重~千重咲きの中輪。花期は12~4月。

 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


多摩(たま)

2025年01月06日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「多摩(たま)」。白地に淡い紅色の吹掛け~小絞りが入る八重~抱え咲きの中輪。白花も咲くようです。花期は12~4月。東京産、狛江市の民家栽培種。



「加茂本阿弥(かもほんなみ)」。純白の一重、椀咲きの中~大輪。花期は11~4月。関西産。花も葉も肉厚。つぼみは丸くて大きく、開花前に先端から雌しべの柱頭をのぞかせるのが特徴。愛知での別名は「窓の月」。



「きりの五色」。詳細不明。私が撮ったなかで確認できたのは、淡桃地に白覆輪の花と白花。それと別の年に撮った白地に紅の縦絞りが入った花。



つぎも詳細不明で、「紅、一重」のタグがかかっていました。」

 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 

 

 

 

 

 

 


太郎庵錦(たろうあんにしき)

2025年01月05日 | 椿・サザンカ


2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「太郎庵錦(たろうあんにしき)」。一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期11~4月。淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る。園芸太郎庵の自然実生種。


「高嶺の雪(たかねのゆき)」。桃地に白覆輪が入る一重の平開咲きで輪芯の中輪。弁脈が浮き出し、花の底がより色濃くなる。覆輪の花には珍しく香りがある。

「大唐子(おおからこ)」。紅色、唐子咲き、外弁は二重、平開咲き、中~大輪。「京唐子」の紅花枝変りで、1933年の「皆川椿花集」<新花の部>に“本紅唐子咲大輪”と記載がある。

「若桜(わかざくら)」。桃色地に底白の一重、椀咲き、短い筒しべの中~大輪。


「明石潟(あかしがた)」。桃紅色の八重、平開咲きの大~極大輪。花つきの良い品種。花も葉も肉厚で、日本産の品種の中では花が最も大きいもののひとつ。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る江戸古種。三倍体品種。


1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 



 



 

 

 


天人松島(てんにんまつしま)

2025年01月04日 | 椿・サザンカ

2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「天人松島(てんにんまつしま)」。極淡桃地に濃淡のある紅色の縦絞り、白覆輪の一重、平開咲き、筒しべの大輪。弁の先端はゆるく反曲する。また、弁面には細かな凹凸と皺曲がある。雄芯筒は整っている。


「八重姫(やえひめ)」。濃紅色の八重・蓮華咲き。小さな筒しべ、大輪。


「桃色卜伴(ももいろぼくはん)」。桃色の一重、唐子咲きの中輪。「卜伴」の実生と見られている。大阪産。唐子弁は、桃色に白色の覆輪が深く入り、一見すると白色の団塊に見える。

「天ケ下(あまがした)」。濃紅地に大小の白斑が鮮やかな一重、ラッパ咲き、筒しべの中輪。関西産の古典品種。



1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。