今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。
「紺佗助(こんわびすけ)」。一重の細い筒咲き、筒しべの小~極小輪。名前はワビスケとついているがヤブツバキ系の品種。暗紅~黒紅色の花色を紺に、小形の花をワビスケにたとえて名づけた。愛知産。
「初瀬山(はつせやま)」。淡桃地に濃紅色の縦絞りや小絞りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。弁数12~13枚の丸形弁が三重に重なり、外弁は平開後に反り気味となり、内弁は左右から抱えて凹面をなして斜め上方に展開し蓮華咲きとなる。
「羽衣」。淡桃地に弁の基部が極淡桃色の八重、蓮華咲き、筒しべの中~大輪。1970年に鈴木省三氏が作出したつるバラ。ですが、花色からすると「白羽衣」に近いかな。「白羽衣」は白色の八重、椀~蓮華咲き、筒しべの中~大輪。「羽衣」の実生。「羽衣」ほど弁間は透かず「都鳥」ほどの細長弁ではないが質の厚い白い弁が整った雄しべを囲んで蓮華咲きに開く姿は秀麗との評。
「秋咲卜伴(あきざきぼくはん)」。紅色の唐子咲き、唐子弁は淡い紅色を帯びる、小輪。花期は10~4月
1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。
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