無責任の有責
山岳事情:明暗―流行×遭難救助裁判
雪山の事故+裁判がココントコ多いですけど、、
山は危険、があたりまえ。
危険に踏みこむ責任は踏みこんだ本人にある、
その責任を負える分だけ自由に歩ける、分を超えた山行は死だと自覚する。
っていうのが山のアタリマエで・これが解からないとき事故も理不尽な判決も起きます。
↑
ってこと理解していないなーって判決×北海道警がありましたが、
遊びで危険区域に踏みこんだ結果死亡しても、その救助に失敗した救助者を責める権利はないのが山の常識。
なのに・・・命懸けで救助したのに損害賠償を支払わされる、って判決は=救助なんて無理にするもんじゃないって言ってるのと同じです。
あの判決は山の相互扶助にたいする否定、救助活動にブレーキかけたようなもの。
あんな責任を背負わされるなら救助しないと言われても・・仕方ないだろうなと。
危険性や注意点を明示しないでアウトドア特集する雑誌やテレビが結果、無知なハイカーも判決も作りだしています。
そこらへん山ブロガーさん達も責任もって記事UPしてくれたら、山の遭難事故は減るんじゃないかな?と。
10月以降、山は降雪の可能性があります。
5月までは雪、6月7月でも雪渓のこる山もたくさんあり。
ようするに雪対策マッタク無しで安全な時期は殆んどないってことです。
標高・緯度・地形は同じ県内でもまったく異なる=天候も異なる=難易度も違います。
同じ山でも季節により難易度が変化します、前に登れたら今回も大丈夫ってわけじゃない。
↑
こういう変化を山行ごと事前把握する=情報収集と分析はどんな山でも必須です。
低い山だから~観光地に近いから~自分なら大丈夫だから~
なんて甘さが原因から遭難事故は増加傾向です、
山に踏みこむだけの準備をしなければ事故ってアタリマエ、かつ禁止事項をヤって遭難。
そんな甘ったれ遭難者のために命懸けで救助は…北海道警の判決がアレでは誰もしなくなる・としても仕方ないなあと。
登山靴も履かずゲイターも履かずに雪山へ踏みこめば凍傷してアタリマエ、
アイゼンを装備しないで歩けば転倒も当然、転べば滑落→負傷×凍死もアタリマエ、
食糧も水分も持たず、ライターやマッチもなく登れば疲労凍死するのがアタリマエ、
っていうアタリマエを理解できないナンチャッテ登山者や、その家族は・
理解できていないからこそ安易にナンチャッテ悲劇に酔ぱらって被害者面してしまうし、
救助してくれた人を加害者アツカイして暴言を吐けるんですよね、巻きこんだのは自分たちで加害者だと認める常識も良心もない。
↑
こういう無理解を蔓延させないためにも救助隊の方たちは厳しい態度をされます。
厳しく戒められて「自分が悪かった」と認めることができない人間は、次から安全の努力をできないからです。
…
っていうリアルを無視しちゃったヒロイズム山岳マンガなんかあるから北海道警の裁判結果も起こるんですけど、
山は山、どんな山でも孤立無援がアタリマエ。
心×装備の準備なければどんな山も遭難します。
○登山レベル把握を正確に:季節ごと難易度マッタク違います。
○低山こそ迷いやすい:疲労凍死や転滑落に陥りやすいです、山中湖畔の標高2,000ない山で3年過ぎても見つからない遭難者も。
○地図読み・ルートファインディング:の未熟者がルート逸れたら即・死だと思ってOK、迷ったときは来た道を戻るのが最も安全な近道。
○天候・体調で無理する=遭難死:登山計画を臨機応変に中止できる決断力がないなら・最初から登らない。
○無責任発言を信用しない:あとちょっとですよ・あっちの道もいいらしいですよ・など甘い判断を誘うセリフは信じない。厳しい言葉を信じて無難。
○写真撮影や休憩に立ち止まる時は要注意:周りの人・岩・木にぶつかり転滑落、気をとられ雪を踏抜く・天候変化に気づかず遭難などよくあります。
○雪山に入るなら凍傷対策:凍傷の応急処置できる装備と知識は必須。靴下やグローブは2枚重ねがアタリマエ、貼るカイロを温湿布に使うなど。
○車で行く場合はタイヤチェーン・車の積雪を落とす道具など必須:朝は晴れても帰りは降雪などあたりまえ・アイスバーン化の時間も計算して計画を。
○冬山は14時下山完了:14時過ぎると凍る・日が陰り森は暗闇→行動不能、登りだしの時間から逆算し復路所要時間を計る→タイムアップ即ひき返す。
あと山行計画にからみますけど、
○安易な山岳ツアーに注意:参加者の登山レベルをチェックしないツアーは遭難しやすい傾向にあります、厳しい審査アリのツアーが無難です。
○天候悪化しても遂行するツアーは危険:山の天候変化は命に関わります、ってことが理解できない人は気象遭難します。
○予定時間変更になっても遂行するツアーは危険:時間の余裕がないと精神的余裕もないため遭難率が高くなります。
ざっくり注意事項あげましたけど、専門書ちゃんと読んでみてくださいね?笑
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山岳事情:明暗―流行×遭難救助裁判
雪山の事故+裁判がココントコ多いですけど、、
山は危険、があたりまえ。
危険に踏みこむ責任は踏みこんだ本人にある、
その責任を負える分だけ自由に歩ける、分を超えた山行は死だと自覚する。
っていうのが山のアタリマエで・これが解からないとき事故も理不尽な判決も起きます。
↑
ってこと理解していないなーって判決×北海道警がありましたが、
遊びで危険区域に踏みこんだ結果死亡しても、その救助に失敗した救助者を責める権利はないのが山の常識。
なのに・・・命懸けで救助したのに損害賠償を支払わされる、って判決は=救助なんて無理にするもんじゃないって言ってるのと同じです。
あの判決は山の相互扶助にたいする否定、救助活動にブレーキかけたようなもの。
あんな責任を背負わされるなら救助しないと言われても・・仕方ないだろうなと。
危険性や注意点を明示しないでアウトドア特集する雑誌やテレビが結果、無知なハイカーも判決も作りだしています。
そこらへん山ブロガーさん達も責任もって記事UPしてくれたら、山の遭難事故は減るんじゃないかな?と。
10月以降、山は降雪の可能性があります。
5月までは雪、6月7月でも雪渓のこる山もたくさんあり。
ようするに雪対策マッタク無しで安全な時期は殆んどないってことです。
標高・緯度・地形は同じ県内でもまったく異なる=天候も異なる=難易度も違います。
同じ山でも季節により難易度が変化します、前に登れたら今回も大丈夫ってわけじゃない。
↑
こういう変化を山行ごと事前把握する=情報収集と分析はどんな山でも必須です。
低い山だから~観光地に近いから~自分なら大丈夫だから~
なんて甘さが原因から遭難事故は増加傾向です、
山に踏みこむだけの準備をしなければ事故ってアタリマエ、かつ禁止事項をヤって遭難。
そんな甘ったれ遭難者のために命懸けで救助は…北海道警の判決がアレでは誰もしなくなる・としても仕方ないなあと。
登山靴も履かずゲイターも履かずに雪山へ踏みこめば凍傷してアタリマエ、
アイゼンを装備しないで歩けば転倒も当然、転べば滑落→負傷×凍死もアタリマエ、
食糧も水分も持たず、ライターやマッチもなく登れば疲労凍死するのがアタリマエ、
っていうアタリマエを理解できないナンチャッテ登山者や、その家族は・
理解できていないからこそ安易にナンチャッテ悲劇に酔ぱらって被害者面してしまうし、
救助してくれた人を加害者アツカイして暴言を吐けるんですよね、巻きこんだのは自分たちで加害者だと認める常識も良心もない。
↑
こういう無理解を蔓延させないためにも救助隊の方たちは厳しい態度をされます。
厳しく戒められて「自分が悪かった」と認めることができない人間は、次から安全の努力をできないからです。
…
っていうリアルを無視しちゃったヒロイズム山岳マンガなんかあるから北海道警の裁判結果も起こるんですけど、
山は山、どんな山でも孤立無援がアタリマエ。
心×装備の準備なければどんな山も遭難します。
○登山レベル把握を正確に:季節ごと難易度マッタク違います。
○低山こそ迷いやすい:疲労凍死や転滑落に陥りやすいです、山中湖畔の標高2,000ない山で3年過ぎても見つからない遭難者も。
○地図読み・ルートファインディング:の未熟者がルート逸れたら即・死だと思ってOK、迷ったときは来た道を戻るのが最も安全な近道。
○天候・体調で無理する=遭難死:登山計画を臨機応変に中止できる決断力がないなら・最初から登らない。
○無責任発言を信用しない:あとちょっとですよ・あっちの道もいいらしいですよ・など甘い判断を誘うセリフは信じない。厳しい言葉を信じて無難。
○写真撮影や休憩に立ち止まる時は要注意:周りの人・岩・木にぶつかり転滑落、気をとられ雪を踏抜く・天候変化に気づかず遭難などよくあります。
○雪山に入るなら凍傷対策:凍傷の応急処置できる装備と知識は必須。靴下やグローブは2枚重ねがアタリマエ、貼るカイロを温湿布に使うなど。
○車で行く場合はタイヤチェーン・車の積雪を落とす道具など必須:朝は晴れても帰りは降雪などあたりまえ・アイスバーン化の時間も計算して計画を。
○冬山は14時下山完了:14時過ぎると凍る・日が陰り森は暗闇→行動不能、登りだしの時間から逆算し復路所要時間を計る→タイムアップ即ひき返す。
あと山行計画にからみますけど、
○安易な山岳ツアーに注意:参加者の登山レベルをチェックしないツアーは遭難しやすい傾向にあります、厳しい審査アリのツアーが無難です。
○天候悪化しても遂行するツアーは危険:山の天候変化は命に関わります、ってことが理解できない人は気象遭難します。
○予定時間変更になっても遂行するツアーは危険:時間の余裕がないと精神的余裕もないため遭難率が高くなります。
ざっくり注意事項あげましたけど、専門書ちゃんと読んでみてくださいね?笑
撮影地:山梨県
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