萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

深夜雑談:春ゆく初夏に

2017-04-18 23:59:37 | 雑談
いきなり温かくなった、
というか夏になった今日、藤の花が咲きました。

古来から親しまれている藤、
日本最古の歌集『万葉集』にも詠まれ、神話にも登場するので『古事記』にも登場し、
色名にも「藤色」はあるし、着物の襲色目にもあり、大和絵にも描かれて、だから思ったんですけど、

桜は開花前線あるのに、ナンデ藤はないんだろう?

親しまれてきた年数が長いのは桜より藤、
桜も藤も春の季語、とはいえ藤は四月の襲色目=初夏で、
だったら初夏が来た前線的に藤の開花前線があってもオモシロいのかもしれない?

ナンテコト考えると、
四季ごと開花前線があっても楽しいかもしれないなーとか。

たとえば節句はほぼ植物とワンセット、
桃の節句は桃の花、端午の節句は花菖蒲、重陽の節句は菊、
いわゆる季節の花は節句につきもので、それだけ長く親しんだ心性があり、
だったらソレの開花前線を謳うのは、よくいわれる「季節を忘れた」ナンテコトも無くていいのかもしれない?

っていう気分転換ナントナク雑談、笑



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