雲の上にはいつも、青空
光明、予兆―another,side story「陽はまた昇る」
全国警察けん銃射撃競技大会の当日は、曇りだった。
毎年開催ではない大会だが、47都道府県警と皇宮警察の、射撃に秀でた警察官が参加して行われる。
各都道府県警の定員規模別に1部11チーム、2部16チーム、3部21チームに分かれて競う。
警視庁は1部になる。
競技種目は、センター・ファイア・ピストルの部、制服警察官の部、私服警察官の部の3種目。
1人400点満点で、正選手3人の合計点を団体戦では競う。
そして各種目ごとの出場選手全員で競う、個人競技の成績も出されることになる。
各競技の出場定員は、制服警察官の部86人、私服警察官の部48人、センター・ファイア・ピストルの部48人。
周太はセンター・ファイア・ピストルの部へ警視庁の正選手としてエントリーされた。
本来なら、毎年行われる警視庁の大会で、優秀な成績をおさめた者が出場する。
それにも関わらず、周太は卒配から1ヶ月で出場する。
異例だった。
警察学校での射撃成績と学生時代の全国3位の実績。
それらが上部に報告されて、特別訓練員に選抜されたと聴いている。
警察学校入校以降の成績は、全弾10点的中。訓練でも検定でも、それは同じだった。
警察学校時代に参加した本部特練でも同じ成績だった。
あの時は講師として、警察庁のけん銃特別講習指導員が招かれている。
そのことも、今回の出場に影響があるのかもしれない。
それでも卒配すぐに正選手として出場するのは、異例過ぎると我ながら思う。
大会前の合宿でも、物言いたげな視線をなんどか向けられていた。
けれど合宿が始まると、驚きの視線が向けられるようになった。
合宿でも全弾10点的中を、周太は通している。
初めて銃を手にしたのは、ライフル射撃だったけれど15歳だった。
それから8年目になる。
警察学校から射撃を始めた場合の8年目と、変わらないとも言える。
自分はずっともう、射撃のために体も精神力も鍛えてきた。
卒配時に渡された拳銃訓練カードは、もう随分と押印で埋められている。
特練に選ばれてからも、日勤以外のほとんど毎日を、術科センターへ通った。
今日までに休んだのは、田中の葬儀の当日だけになる。
警察官になったからには、もう、一弾も外す事は出来なかった。
射撃名手だった父の実績を、息子の自分が証明したい。
そう思っていつも、周太は銃口を的へ向けている。
父と同じ「射撃に秀でた警察官」の道を歩む、その目的は2つあった。
目的の一つは、父の汚名を潅ぐこと。
もう一つの目的は、父の死の真実を知ること。
それしか今は、壊されてしまった父の人生を、蘇らせる方法が解らない。
警察官の世界では「殉職」は汚名でもある。
殉職を認める事は死への賛美に繋がる、否定も仕方ないだろう。
けれど解っていても、父の人生を「殉職=汚点」で締めくくられる事は、耐え難かった。
受け入れがたい冷たい現実。背負わされていく「殉職者遺族」の枷。
同情、憐憫、好奇心、侮蔑。どれも大嫌いだった。
重たくて辛くて苦しくて、逃げたかった。
父が殉職した夜からずっと、吐いて苦しんで、泣き続けた。
けれど涙はとうとう涸れ果てた。
そして、もう、この運命から逃げられないと悟った。
重たくて痛くて、自分ひとりで背負うことは、心が壊されそうになる。
けれど、誰かに一緒に背負ってと、助けを求める事は出来なかった。
あまりに痛い、重たく辛い運命は、自分以外の誰にも背負わせたくない。
孤独でも、逃げずにひとり立ち向かうしか無かった。
そうして立ち向かう為に、父の死の真実を知ろうと思った。
真実を知ることで、壊されてしまった、父の人生を描いたパズルを蘇らせる。
そうして父の人生を再現させ、父の死の真実に向き合う。それしか方法が解らない。
この苦しみを越える方法が、そのほかには見つけられない。
遺された蔵書、遺された家、遺された母。そして遺された自分。
それらが自分の手元にのこされた、「父の人生」というパズルのピース。
ばらばらにされたパズルの一部を、残りのピースを探して繋ぎ合せていく。
残りのピースは、自分が知らない父の姿。
優秀な警察官で、射撃のオリンピック代表だった父、その姿を自分は知らない。
それは「射撃の秀でた警察官」という姿だった。
それを知るためには、自分が同じ道を辿るしかないと思った。
父の軌跡を辿ることで、父の汚名を潅ぎ、父の死の真実を知る。
そのために自分は、射撃の秀でた警察官になろうと、今日まで生きている。
だから今、自分はここに立った。
今は壊されたままの、父の人生を描いたパズル。
その残りのピースを探すため、自分はここまで生きてきた。
今日の大会での全弾的中。そうしたらきっと、残りのピースの手がかりが差し出される。
卒業配置から1ヶ月、警察官になって7ヶ月。
こんなにも早く、チャンスが与えられると思っていなかった。
幼い日からの苦しみ、その原因が少しは暴かれる。その期待が嬉しい。
けれど、本当は、怖い。
もう今は、この射撃大会の意味を、きっと解っている。
こうした場で「射撃の秀でた警察官」に選ばれる結末は、たぶんもう気が付いている。
今日、この大会が、この生き方の結末を決めてしまうかもしれない。
術科センター射撃場の奥の扉。あの場所はSATの練習場。
「射撃の秀でた警察官」は、あの場所へ入る事になる。
SATに射撃で選ばれることは、重たい秘密を背負わされる事になるだろう。
たぶんきっと、父はその秘密の中で生きていた。
秘密を背負うことは、孤独に生きること。
今日が終わって、卒配期間が終わって、初任総合科が終わったら、本配属が決まる。
その時に自分はもう、孤独に戻されるかもしれない。
もう本当は、孤独になんか戻れない。
きれいな笑顔の隣から、離れて孤独になることは、自分はもう出来ない。
離されてしまったらきっと、自分は壊れてしまうだろう。
だから怖い。
この大会の結末が、自分を孤独に浚うかもしれない。
そして自分はもう壊されて、二度と立てないかもしれない。
あの隣から引き離されて、生きていたいだなんて、きっと思えない。
それでも自分は今、この場所から逃げられない。
ずっとこのために生きて、この事が自分を生かしてくれたから。
父の軌跡を辿ること、その強い想いだけが支えになって、自分を生かしていた。
自分を生かし続けた、誓いと約束と目的を、今更放りだすなんて出来ない。
あの日からずっと流した涙、この道を選んで流させた母の涙。
全てを放り出すなんて、自分には出来ない。
それでも願ってしまう。
あの隣に、たすけてほしい。
きれいな笑顔、ずっと壊したくないと願っていた。
それなのに願ってしまう。どうかこの場所まで、自分を救けに来てほしい。
自分を苦しめると解っている生き方を、放りだす勇気も無いのは自分。
それなのに、救けを求めるなんて、我儘過ぎると思う。
解っている、そんなことはもう解っている。
それでも、あの強い腕になら、自分を救えるかもしれないと思ってしまう。
そして本当はもう、信じている。
きれいな笑顔の隣から、離さないでいてくれると、本当はもう信じている。
控室の片隅で、窓際から外を見た。
かすんで今は見えないけれど、きっとこの彼方には、奥多摩の山々がある。
あの隣はそこにいる。そして今きっと、きれいな笑顔が咲いている。
周太の瞳の底が熱くなる。
きれいな笑顔に、会いたい。
今この不安を、あの隣に抱きとめてほしいと願ってしまう。
そっと右腕の袖を捲ってみる。
赤い花のような痣が、腕の白い内側に刻まれていた。
田中を見送る為に向かった、奥多摩の麓の町。
山の稜線が見つめる部屋で、宮田が刻んだ赤い痣。
そっと左掌でふれてみる。かすかな熱が残されている、そんな気がしてしまう。
「…みやた、」
ぽつんと呟きがこぼれ、ポケットから振動が伝わった。
ポケットの携帯を取り出すと、着信表示は今聞きたかった名前だった。
「…うそ、」
呟いて、急いで開いて耳に当てた。
きれいな低い声が、いきなり言った。
「泣いてた?」
周太は微笑んだ。
どうしていつも、こうして解るのだろう。
どうしていつもこうやって、欲しい時に欲しい言葉をくれるのだろう。
もう今は、素直な言葉しか告げられない。
「…ん、心でだけだけど」
「じゃあさ、今すぐにロビーへ来てくれない?」
なにを言っているのだろう。
ロビーになにが、あるのだろう。
でも、いま、「来てくれない」って言った。
「早く来てよ、」
電話の向こうに笑顔が解る、周太は控室の扉を開けた。
そしてロビーですぐに、懐かしい姿を見つけた。
駆け寄って見上げて、周太は呟いた。
「みやた…本当に今、ここにいるのか」
「おう、おはよう」
宮田が目の前で笑っている。
昨日は初めての岩場訓練で、今日は疲れて寝ているはず。
うそだろう、と思う。
けれどこんなふうに、きれいに笑うひとを、他には知らない。
きれいに微笑んで、宮田が教えてくれた。
「御岳駐在の岩崎さんのな、同期の方が逮捕術に出場するから応援にいくけど。って声かけてもらって」
それで俺は、周太の射撃を見にきたよ。
そう言って、笑ってくれる。
そうして周太の顔を見て、宮田が風に当たろうと誘ってくれた。
すこし奥まったところで、壁に凭れて笑いかけてくれる。
「おいで、」
腕を広げて、真直ぐ周太を見つめてくれた。
前ならきっと、周太の足は動けなかった。
けれど今はもう素直になっている。周太は自分から、静かに前へ立った。
「俺、ほんとうは怖い」
「うん、」
そっと長い腕を伸ばして、温かな胸で抱きとめてくれる
心がほっとほぐれるのを周太は感じた。
「俺を見て、父を知る人が現われて。そうして真実がひとつ解ることが、怖い」
「うん、」
「それから、…」
言いかけて周太は迷った。
術科センターの奥の扉。その事を宮田に告げてもいいのだろうか。
けれど隣は、ふっと笑って言ってくれた。
「SATの狙撃手のことだろ?」
見上げた周太に、いつものように宮田は微笑んでくれる。
真直ぐに見つめて、宮田が話してくれた。
「俺も同じ警察官だよ、周太。周太の適性がどういう進路を選ばされるか、俺にも解っている」
「…知っていたのか」
きれいに笑って宮田が言った。
「大切な人のこと、何でも知りたいだろ?」
こんなときにまで、なんてこと言うのだろう。
けれどそうやって、笑わせてくれようとしている。
いつもこう、宮田はいつも、こんなふうに優しい。
「…嬉しい」
周太は笑った。
そして宮田の袖を掴んで、真直ぐに見上げた。
「俺を絶対に離さないで」
「うん、」
「ずっと隣にいて」
きれいに宮田が笑ってくれる。
切長い目が、さっと素早く周囲を見回すと、静かに唇が唇にふれた。
「絶対に掴まえて離さない。俺は絶対に周太の隣に帰るから」
「…ん、」
こんなふうに、誰かが必ず隣にいてくれること。
こんなに嬉しいなんて、知らなかった。
そうしてまた笑って、宮田が告げてくれた。
「俺も一緒に、周太の父さんの事を知りたい。俺の尊敬する人の姿を、真直ぐ見つめさせてよ」
宮田はやっぱり気づいている。
周太に確信が寄り添った。
宮田はもう、父の真実に気づいている。それでも寄り添おうとしてくれる。
静かに周太は言った。
「きっと辛い現実が待っている、それでも、」
言いかけた唇に、そっと長い指があてられた。
さわやかな甘さが、口の中にゆっくり溶けていく。いつもの飴だった。
馴染んだ味が、肩の力を抜いてくれる。
そして、きれいな笑顔で、宮田が言ってくれた。
「言っただろ。どんなに辛い現実と、冷たい真実があったとしても、俺は周太を手放せないから」
やっぱりこんなふうに、欲しい心と言葉をくれる。
だからもうきっと、自分は孤独に戻らない。
そんなふうに、信じられる。
まあねと明るく悪戯に宮田が笑って見せる。
「それくらいもうさ、俺、周太にベタ惚れだし」
「…はずかしいそこまでいわれると」
こんなときなのに、こんなふうに言ってくれる。
そして自分の首筋も、こんな時なのに熱くなってくる。
こんなふうに、いつも通りなのは、なんだか安心する。
「だから心おきなく優勝してこいな」
「ん、」
そうしてそっと、宮田が肩を押し出してくれた。
センターファイア・ピストル、CPと略される。
拳銃を片手で持ち、立ったままの姿勢で25m先の標的を狙う。
片手撃ちで鍛え続けた周太には、最適な競技種目だった。
計40発を撃つ。真中に命中すると10点、真中から離れるほど点数は低くなる。
CPでは「速撃ち」で精密と速射の合計得点を競い、「遅撃ち」では精密のみの得点を競う。
射場に入る。
与えられたブースに入り、ホルスターから拳銃を抜く。
シリンダーを開いて、装填された弾の雷管に傷が無いか確認して閉じた。
規定の試射が始まり、いつものようにノンサイト射撃に構えた。
両目で的を捕らえた視線上に、拳銃のサイトを突き出すように構えて、引き金を絞る。
ノンサイト射撃は普通、10mまでの近距離で用いる。
そのため、25m先の標的を狙うCP競技では、普通ノンサイト射撃は使わない。
けれど周太は距離に関係なく、ノンサイト射撃だった。
はじめに遅撃ちから始まった。
遅撃ちは精密射撃ともいい、5分間の制限時間内に5発撃ちを4回。計20発
一発撃つごとに、腕を45度下に向ける。規定通りの動きで、確実に狙って撃っていった。
周太の的は、全弾10点を撃ち抜いていた。
遅撃ちが終わると、後半の速撃ち競技が始まる。
遅撃ちと速撃ちでは、グリップの握り方を変える。周太は軽く持ち直した。
構えも、遅撃ちの時よりも、少しオープンな姿勢に変える。
速撃ちは速射ともいう。3秒間現われる標的を1発ずつ5回撃つ。これを4回行い、計20発。
3秒の間に1発。遅撃ちのように腕を45度下に向けた状態から、構え直す時間は無い。
良い姿勢を保つ。そして的確に撃つために、銃を持ち上げた姿勢を一定に保持する。
そのため、発射の衝撃に片手で耐えられるだけの筋力と、バランスが必要になる。
周太は骨格は華奢だった。けれど、この為に筋力と体幹を鍛え上げてある。
もう今は姿勢も腕も、揺らぐことは無くなっていた。
短時間で撃っていく速射の方が、なんとなく周太は好きだった。
通常は、フロントサイトに意識を集中させるのが、基本になる。
けれど、周太の場合はノンサイト射撃だから、サイトを使う必要がない。
そのために周太は、標的を狙う時間が普通よりも少なかった。
警視庁は1部で団体優勝し、個人の部でも周太は優勝した。
全弾10点的中、400点の満点スコアが周太の結果だった。
卒業配置から異例の抜擢で出場し、異例のままの優勝になった。
いつも通りに全弾的中しただけの事。
それでも警察官の世界で、それが出来る自信は、本当は少し無かった。
表彰される横顔に、視線がささる。
この視線の中に、父を知る人がきっといるのだろう。
多分近いうちに、その人は自分に会いに来る。そう思いながら周太は、表彰台から降りた。
控室に戻って帰り支度をしていると、他の競技者達から話しかけられた。
自分より5歳以上は年上が多い。
競技前には少し冷たい視線も多かった。
けれど結果を出した今はもう、そういう視線は少なくなっている。
「去年まで、全国ピストル射撃大会で入賞していたな」
こんなふうに実績を知る人にも出会った。
競技者達と少し話してから、手続きを済ませて、ロビーを出る。
外に出ると、いつものように宮田が佇んでくれていた。
おつかれさまと微笑んで、穏やかな空気で迎えてくれる。
ほっと肩の力が抜けて、楽になった。
新宿署へ戻って報告を済ませ、一旦携行品を預けてから着替えた。
今日は夕方から当番勤務だけれど、宮田と一緒の時間は私服になりたかった。
いつもの公園へ行く道の、途中のカフェで待ってくれていた。
「昼、何食いたい?」
「ラーメン、」
「またかよ、」
いつものように笑ってくれる。
こういうのはいいなと、素直に思える。
この間も行ったばかりの暖簾をくぐる。
カウンターの向こうから、主人がそっと微笑んでくれた。
ささやかな事かもしれないけれど、こういう温もりは、ほっとする。
昼を済ませて、いつもの公園のベンチに座る。
午前中の曇りは晴れて、高い青空が気持ち良かった。
いつものように、豊かな常緑樹の木洩日が、ゆったりと照らしてくれる。
当番勤務が控えているから、ほんの1時間くらいだった。
それでもやっぱり、こんなふうに隣にいられるのは、嬉しい。
缶コーヒーを飲みながら、明日は非番だよなと宮田に訊かれた。
なんだろうなと思いながら、何気なく答えた。
「ん、久しぶりに実家へ帰る」
笑って、宮田が言ってくれた。
「じゃ一緒に行く」
「…え、」
嬉しいけれど、ちょっと驚いてしまう。
今日こうして会えたのに、また明日も会える。
1ヶ月と少し前の、警察学校時代はそれが普通だった
けれど今は、今日も明日も会えることが、なんだかすごく贅沢に思えてしまう。
「周太の母さんに挨拶もしたい。だから一緒させてよ」
「…ん、」
なんだかとても恥ずかしい。
こうなってから、宮田と母が会うのは初めてになる。
母はなんて、宮田に話すのだろう。
今からなんだか緊張してしまう、こういうの慣れてない。
それにさと隣が笑って、顔を覗きこんでくれた。
「明日さ、周太の誕生日だよ」
「…あ、」
競技大会の事で、すっかり忘れていた。
今日は11月2日、自分の誕生日の前日だった。
明日は母に、花束を買っていかなくてはいけない。
自分の誕生日にはいつも、周太は花を母へ贈っている。
思いださせてもらって、良かった。
周太は微笑んだ。
「ありがとう、俺、忘れていた」
「それだけ?」
そんなふうに宮田は言って、そっと唇を重ねられた。
こんなふうに急にされると、恥ずかしい。
嬉しいけれど、やっぱり恥ずかしい。
「明日、新宿で何時に待ち合わせようか」
俺も週休だから一日一緒にいられるんだ。
隣が笑って言ってくれる。
今日は射撃の競技会で、不安だった。
けれど拳銃を構えてしまうと、冷静な自分がいた。
そんな自分が少しだけ、嫌だった。
それでもこの隣が、笑ってこんなふうに迎えて抱きとめてくれる。
これから何が起きるのか、不安にもなる。
それでもきっと今日のように、きっと抱きとめてもらえる。
そう信じている。
blogramランキング参加中!
にほんブログ村
にほんブログ村