小林さん、帰る日。
そんな空気はとりあえずおいといて、みんなで集中して仕事をモクモクと。
そんな合間にコバちゃんには内緒でこっそりと「よっちゃんチームの寄せ書き」を手作りする一コマ。
ノンちゃんにもタカちゃんにも書いてもらいました。
渡した時は大喜びしてくれて、よかった。
昼を慌ただしくドライブスルーし、事務所に立ち寄りバック材料の新聞をどっさりと詰め込み南三陸へ。
支援活動はしていたものの、やっぱり実際に見たい!という小林さんの言葉をイキに感じ連れて行くことにした。
緑が増えてはいるけれど、やっぱり瓦礫は山積みで三陸はあまり変わっていない、という印象。
けれど、ポツポツと新しい建物も増えたり、復興商店街も出来たり、一歩ずつ前進中!かな。
まずは畠山さんたちの仮設に向かう。
ここの集会所は賑やかで、行く度にテレビがでかくなってる気もするし、
沢山の人が出入りしている"活気"にあふれてました。
新聞バックの他、知り合いの足立さんがプロデュースするアクリルたわしも製作中でした。
なんというのか、やっぱりウチの新聞バックもそうですけれど、キチッと継続しているものには何か"力"を感じます。
手仕事にはというか、手仕事でしか見えてこない"シンが入る"とでもいうのか、すばらしいです。
たわしシリーズもタコを筆頭にシリーズ化の予定で、その話を聞いてるだけでも面白い。爆笑でした。
詳細は怒られるので書きません(笑)写真から想像下さいませ!
新聞バックにタワシ海産物詰め合わせ!でぜひともコラボしたいなー!と強く思いました。
足立さんに聞いてみよう!
その後は布小物チームを率いる小野寺さんの仮設へ。
明るい奥様ムッちゃんにお茶を御馳走になり、爆笑時間を過ごした後に畑へ。
ダンナさんは南三陸の"菊名人"。
以前の畑は全部なくなってしまったので、再開しようかかなり悩んだ末、今年は畑を借りて張り切って仕事してました!
見た瞬間、
「すげー! 名人!やっぱ違うわっ!」
とカミさんと絶句してしまったほど、見事な菊畑でした。
習いまして・・・なんて始めた我が家の畑、なんともお恥ずかしいかぎり
「今度見に行くから!」
と言って下さった名人の言葉がなんと恐ろしい響だったことか、、。
月末に東北村と海山の共同企画をやるのですが、
こちらの小野寺さんの畑仕事をお手伝いする予定です。
午後は畠山さんのとこで新聞バック製作教室をやります。
詳細は後日になりますが、お昼ごはんは両チームからの南三陸手作り料理も出てくる予定です。
前向きに生きる姿は、こちらがパワーを頂けますね!
結局話しが弾みすぎて終電近くの新幹線。
小林さんと、またの再会を約束してお別れ。
2泊3日、とっても充実した時間でした。
来てくれてありがとう。