よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

旬を感じる。

2014年05月13日 | 農家ブランド




今日もふた釜ギッシリ茹でた。

もう軽トラの荷台山盛りくらいの収穫量。

ほんとはまだまだ採れる。。もっと手と設備があればやりたい事はいっぱいあるけれど、今の自分らにはこれが限界。



茹であげて剥いたタケノコの皮の生ごみ量がハンパない。水を吸ってるからこれが重いのなんの。

今日は上條さんに剛力ちゃんの操作を覚えてもらった。



火の番をしながら包丁研ぎ。毎日何百の皮をむくのですぐに切れなくなる。



今日から岩出山駅前の直売所・グリーンアップにも並びました。

朝納品に行くと、同級生小林くんの奥さんさっちゃんとばったり。

ちょっと先取りの露地大根を出荷。


「旬」の話をした。

ウチでは主に畑はとうがらしで、しかもほぼ全量加工。

小林家は稲作、そして露地とハウスで野菜を作って販売してる。

「さっちゃん、野菜はいいね。旬を感じれるから。
  
 うちでは今年たけのこあるから尚更思うよ。」

とふると、

「いや~収穫とかに追われて感じてらんない。私こそよっちゃん農場は加工だから大変だろうけれど、いいなーと思うよ」

と返される。

他人の芝は青く見える、じゃないけど互いに無いものねだりだね~と番頭斉藤さんと笑う。

旬、は強いなとやっぱり思う。

加工も作りてとすれば鮮度は大事だし、やはりそれも旬だと思う。が、商品になるとぼやけちゃう、わかりにくい。

けれど、ほっかぶりキャプテンよしのりくんのフルーツトマトだったり「この時期はこれね」とお客さんが待つ一次農産品は、

やっぱり季節感にあふれてうらやましいな。


それも含めて、、、農業って奥が深いし、いいところに生まれたなと思う。