今日もふた釜ギッシリ茹でた。
もう軽トラの荷台山盛りくらいの収穫量。
ほんとはまだまだ採れる。。もっと手と設備があればやりたい事はいっぱいあるけれど、今の自分らにはこれが限界。
茹であげて剥いたタケノコの皮の生ごみ量がハンパない。水を吸ってるからこれが重いのなんの。
今日は上條さんに剛力ちゃんの操作を覚えてもらった。
火の番をしながら包丁研ぎ。毎日何百の皮をむくのですぐに切れなくなる。
今日から岩出山駅前の直売所・グリーンアップにも並びました。
朝納品に行くと、同級生小林くんの奥さんさっちゃんとばったり。
ちょっと先取りの露地大根を出荷。
「旬」の話をした。
ウチでは主に畑はとうがらしで、しかもほぼ全量加工。
小林家は稲作、そして露地とハウスで野菜を作って販売してる。
「さっちゃん、野菜はいいね。旬を感じれるから。
うちでは今年たけのこあるから尚更思うよ。」
とふると、
「いや~収穫とかに追われて感じてらんない。私こそよっちゃん農場は加工だから大変だろうけれど、いいなーと思うよ」
と返される。
他人の芝は青く見える、じゃないけど互いに無いものねだりだね~と番頭斉藤さんと笑う。
旬、は強いなとやっぱり思う。
加工も作りてとすれば鮮度は大事だし、やはりそれも旬だと思う。が、商品になるとぼやけちゃう、わかりにくい。
けれど、ほっかぶりキャプテンよしのりくんのフルーツトマトだったり「この時期はこれね」とお客さんが待つ一次農産品は、
やっぱり季節感にあふれてうらやましいな。
それも含めて、、、農業って奥が深いし、いいところに生まれたなと思う。