よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

インターン三日目。&海の手山の手ワークショップwith 明大付属中野中学&高校生!

2014年08月21日 | Weblog


インターン二日目の昨日、午後は二年目のくるみちゃん畑で摘心作業。



手数があるというのは助かります。



途中、河北新報の畠山のアニキも激励に訪ねてくれ、

今年一番の猛暑の中たっぷり汗を流しました。夜は黒田さんちでBBQ大交流会。



総勢8人+ちびっ子ひとり。

男子は私一人なので、中のワイワイにちょっかい出されながら一人外で焼きやき係。

楽しい時間でした。

こういうざっくばらんな時間は必要。距離を少しずつ縮めてくれます。




明けて本日三日目。フルーツトマトでお馴染み・ほっかぶりキャプテン・嘉則くんに時間を割いてもらい、

朝からトマト5000本のハウスで手入れのお手伝い。

壮観。

いっぷくに美味しいもぎたて&茹でたてトウモロコシもゴチになってごきげんです。




鳴子へ向かって真っ昼間から温泉に浸かり、なるこりんの野菜ジェラートへ。

BBQで来てくれた直子ちゃんのパプリカ、さっきまで訪れた嘉則くんのトウモロコシの味も味わえました。




そして本日の一大メインイベント・海の手山の手ネットワークの新聞BAGワークショップ。

インターンの三名もせっかくの機会なので参加&お手伝いいただいて開催。



今回は明大付属中野中学&高校から自主的に「東北の被災地見学」に応募してくれた生徒たちが相手。

積極的に来てくれた、というのでこちらも本気。&うれしい。




こんな御縁をつないでくださったJTBの村岡さん。

震災の年から何度も研修に来てくださって我々の活動主旨を理解下さっている信頼できるひとりです。

余談ですが、新聞BAGのお客様第一号で三年前から何かと交流しているたねの森紙さんがやってる、

東北応援隊

まさにその埼玉、日高市出身だと判明して驚きました。ご縁ですね。




私にとってのプレッシャーの時間。

いつもと違い、ワークショップの前に1時間も頂いて、

海山のものがたりや考えや想いを投げかける時間を頂きました。

昨日から現地に入り、南三陸の町を歩き、話を聞き、今日は漁業の体験もして何かを感じる中、

震災の起こった東北で、我々が何を感じ、考え、悩んで、新聞BAGを我々が始めたのか。

これまでの三年間でどう変化、進化したのか。

これからどうしたいのか。

そんなことを話させてもらいました。

ウンウンと聞いてくれるのはうれしいです。








本日も黒田&上條WインストラクターによるオリジナルBAGを作りました。

今日は会場が特別で、まさに三年前の7月10日、この鳴子公民館で海の手山の手ネットワークの新聞BAGインストラクターが10名誕生した思い出の場所。

三年前には高知・四万十から先生として来てくれた黒田さんが、三年後に海山ネットの先生。

三年前には生徒として養成講座を受けた上條さんが、三年後の今日は海山ネットの先生。

おもしろい。




イエーイ!の完成ガッツポーズ。

宿が近いこともあり、時間も十分頂いてゆっくりじっくりと作り上げたはじめての新聞BAG! が今日も沢山うまれました。




新聞BAGは東北の震災を経験した中で生まれた、可能性のあるコミュニケーションツール。

これを機に将来につながることを今日も願いました。