ここ2週間くらい、身体が乳酸で出来てんのかっ!?
ってくらいに疲れが抜けない!
山仕事は木々が呼吸を再開する彼岸までが勝負。
とはいえ天気が落ち着かず入れない日々。
ひどい雨だったので、片付けた竹が崩れてないかと見ながら、
ついでに山をぐるぐる歩いてみた。
炭焼きを始めた10年前くらいはまったく山がわからなかった。
木の名前さえケヤキとかナラという程度。
そんな材料を切り出してた場所を久々に見ると、
なんでこんな切り方をしてたんだろか、
なんでこれを切らずに残してたのか、
そんな自分の跡が気になった。
木を一本倒すっていうのは、テレビでみたり話で聞くのと違って、間近で見ると結構ダイナミック。
当事者もやっぱり緊張する。
何百キロという木がゆっくり傾き地震のごとくバッタンと倒れる様は壮観だ。
今思えばそんな事を当時なりに考えて、おっかなびっくりやってたんだなぁ~ってことがすごくわかる。
自分も1年じゅう山に入ってるわけじゃない。
けども、興味があってみているといろいろと教えられること、やってくうちに覚えてくるものがたくさんあるな、と思う。
きっともっともっと”見えてくるんだろう”と思う。
蛇のごとくナラに巻きつく藤。