道の駅も15周年を迎えます。
めでたい、と同時にあらためて節目からもう一度スタートということでテーマは「進化」
今日は総会を控えて、直売所の部会。
ちょっと早めに着いたら誰もおらず、参加で来たおばあちゃんが話しかけてくれて「よっちゃん弁当」の話に。
直接食べてはいないらしいけれど、食べた方から美味しいよ~と上紙を見せてもらったことがあったみたい。
そういう広がり方はうれしいです。ぜひ今度食べて欲しい。
部会。
炭を焼いていた縁もありなぜか工芸部会長。
今年のテーマは底上げだ。
昨年売り場を整理して、いよいよ本丸。
工芸品は特に、好きで作る、からのめり込んでいくと自己の世界に入りすぎて伝わらなかったり「商品」からどんどん遠ざかってしまう。
ぶっちゃけ、センスとしてどうなんだ?
というところに陥ってしまってるので、そこをなんとかしたい。
悪口ではなくいいところを言い合いつつ、売り場である会社とも連携しながら。
これは他の部会でも役立つことでもあるので、人数も少ない部会から先鞭をつけていきたい。
あとは個人的にも興味がある竹と藁。これを先輩方から学び、遺し、伝えるという部分もテーマとしてもっていきたい。
夕方は道の駅に移り舞台「屋根」の実行委員会の準備打合せ。
チケット完売したので、内部的にやることを挙げて詰めていく予定。
公演前日17日に富良野Group主宰のワークショップがあります。
舞台の手法を活かしながらコミュニケーション、表現を学べます。
大崎在住の高校生、大学生を対象に募集してますが、
現在30名定員のところ、残り8枠。
もし興味あれば即申し込みくださいませ!
参加いただいた学生さん、もれなく当日の公演鑑賞券をプレゼントします。
昨日ナタで切った指。
爪があって刃が止まったけど爪の向こうの肉も切れた。
いいか悪いか初めてキズパワーパッドを貼り付け中。
「あ!」と思って手袋外した時は焦った。。。
明日、痛みが引けばまた山へ入りたい。
なんで竹を切っているかといえば、うまい筍をたくさん取るため。
たけのこ山を作るため。
一番は自分がたけのこが好きなこと。
そして、
よっちゃんなんばんを始め加工から始まった自分の農業があり、
あらためて農家として、旬の一次農産物を作るおもしろさ、大変さを発信したいと、大豆を、そして親父はセリを。
震災があって、自分はたけのこを、と思った。
当たり前にあった大地があたりまえではないと痛感したときに、炭の材料をとってきたり、春にたけのこしゃしゃっと採ってくる大地があたりまえなものではなく、ありがたいのだと思った時に、たけのこだと思った。
施設でなく、栽培で作れちゃったりするんじゃなく、ご先祖さんから継がれてきた山に手を入れることからやんなくちゃ、と思ったわけです。
大変だけど、それが、不自然じゃない生き方なんじゃないかと思った。
だから、旬においしいたけのこを当たり前に採れるように、陽が入るようにここ数年少しずつ手を入れ片付けている。
竹が侵食し雑木林に広がったけれど、それはそれで、広葉樹の葉が秋になれば一斉に落ち、肥沃な土壌に変わってゆく。
たけのこの育ち方を見ていると、出てくる場所がどういう条件なのか、あえて竹のみの林じゃないメリットも見えてくる。
自分ちなりのたけのこ山を作りたい。
久しぶりに昼は玄米もち。うまい。