よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

何を伝えたいのか。

2017年07月10日 | 農家ブランド
今日も猛暑。猛烈な猛暑。



くるみちゃん2017も無事に芽が出た。

昨年不作でいい種が少なくばらつきがあるのは仕方ない。

今年もうまい納豆、そして豆腐までいけるように手入れするのみ。

無農薬なのでこっからが戦いの日々。





お盆に向けて親父の菊も順調に育っている。盆にGAIA清水さんとやってくる、アースマーケット野田店長の手腕に期待。

ただでさえ働き者なのに元花屋の腕前はさすがで、私なんぞ近寄れない手さばき。

そんな夏ももうすぐ。楽しみだ。


今日は最後の唐辛子”伏見甘長”を定植。数の大小はあるが今年は10種近い。

その後、久しぶりにチョビ隊長と家周辺から向かいの山までグルっと散歩。



昼間は下屋で暑さに参っていたチョビ隊長だが夕方の散歩は楽しそうだ。畔を駆け、



田んぼを漕ぎ周り、



疲れたら川へ降りて涼む。

チョビとともに、気持ちのいい、いい時間だった。


うちの事業の柱はこれまでも唐辛子、これからも唐辛子。それは変わりない。

そこに筍、せりなど一次農産物が面白く、歩き回れば山菜は採れ、自生する自然素材の宝庫。

それによって作られる風景はいいものだなぁ〜、だから住んでるんだよな。と思う。


これが一次農産物のみならば、少量多品種、単一大量作付け、今ならオプションで加工品。

と、事業を伝えるのにわかりやすい。

自分の場合、ありがたいことに新規就農ではなくここに生まれ育っているだけに、伝えるものがありすぎる。

伝えきれないほど。

それを、これからマルッとどう伝えたらいいのか、毎日アタマを巡っている。