よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

入籍日・・・

2006年07月08日 | Weblog
早いもので、今日で入籍して2年。
という記念日もこっちに置いといて、加工場へこもる日が続く。
最近のジンクスを裏切る事無く、今週末も天気は怪しいらしい。
霧雨が降る、今ひとつの空。

ん~今日は書く事が無い。。
何も無い。。。というか浮かばない・・・σ(^_^;)

ので終了。

窯の着火・・・

2006年07月07日 | 和宝窯
このところ、真面目に早起きしている。5:30起床。

唐辛子も順調に育ち、その草むしり、苗が倒れないように
支柱にテープで止め、あとは「芽掻き」。

唐辛子も育つまんまにしておくと、収穫の際に地面近くから
出た芽が大きくなって、その自重や作業で引っかかったりして
折れてしまう。
昨年まではそのままにして、大きくなって来たら畝沿いに紐を
張ったりして支えていたんだけれど、それでは枝が混むとこれまた
作業がしづらい。。。

という事で今年はその「仕立て」を変えてみることに。
簡単に言えば意図的に「形」を作ってやる事、、、かな。
茄子などでは良く行われているんだけれど、ちょっと実験的な要素も
多分に含みやってみている。
一番の目的は収穫作業が楽になるように。
そんな作業をこのところ毎日コツコツやっている。
何しろ1000本を楽に超える苗数なので、中々進まない。。。


日中は先日材料を入れた窯に、いよいよ着火。
久々なので口焚きを長くやるため、薪割ほか色々と。

夕方は人参畑の間引き作業と草むしりを少々。。


久しぶり!の窯入れ・・・

2006年07月06日 | 和宝窯
張り切って久しぶりの窯入れ。

先日も書いたけれど、ここ二日は窯の中で火を焚きあっためておいた。
ホントは長期間窯を空にすることはいけない。
その場合は焼いた炭を出さずに窯を放っておかないと窯が落ちる(天井が崩れる)。
今回も大分長期間空にしていたので、天井の一部にはカビが生え、
その部分は火でカビは取れても、やはり少々土が崩れてしまっていた。

カミさんは相変わらず加工場なので、一人で窯入れ。
久しぶりということを除いても、やはりこれまたキツイ仕事。
5時間かかって丁寧に詰め終える。
久々に焼く一窯目は良い炭は出ないと思う。
やはり湿気が問題。
勝負はふた窯目から!

重労働・・・

2006年07月04日 | 和宝窯
今月、炭焼きをせねば・・・
とことんやらねば・・・

毎年、ここの地区民でバーベキューの催しがあり、そこに炭を安価で
提供しているんだけれど、その他にも大量の発注が発生、加えて唐辛子
に火を通す為にも確保せねばならない。それに竹炭の要望も多いので、
これを機に一気に窯を全開に3窯がノルマ。

先日の炭小屋つくりも、屋根を張ってとりあえず中断。
冬に斬っておいた広葉樹の炭材を山から下ろす。
とはいえ機械があるわけでもなく、手作業なので大変。
山に積んでいた木材をひたすら20メートル程下の道路まで転がし、
また軽いものはブン投げて下ろす。
そして軽トラに積み込み炭小屋に運び、一旦そこに再び下ろしていく。
こういうのは一人だととっても大変。
が、かなりの重労働なのでカミさんに手伝わせるわけにも行かず、
蚊と格闘しながらマル二日かけて下ろし終える。

それでも量が足りないかも・・・
マズイ・・・

怒涛の日帰り研修 @青森県 鯵ヶ沢

2006年07月01日 | 休息・・
今日は地元道の駅の工芸部会(一応、炭も作ってるので・・)の研修。
行き先は青森県鯵ヶ沢町・・・遠いのです。。
目的はC-POINTという名の「クラフトフェア」。

研修というと他の町の「施設」を見学して来るというのが一般的だが、
何だか見るだけでは面白くないし、飽きる。
それで「動きのある」イベントの方が参考になると企画。

クラフト作品のみのお祭りというのは、あるようで中々無いのです。
東北でも今日のイベントと会津くらいではないだろうか・・・

工芸部会では毎年「手づくり体験村」という部会単位でのイベントを
やっているんだけれど、高齢の方が多く、色々な面で上手くやれていない。
私にしても分かっていない部分が多いと思い、今回の企画を。
ワークショップなども興味があったし「工芸を魅せる」という部分でも
刺激を受けたくて。




予算の都合上日帰りせざるを得ないので早朝7時発。
天候も願い虚しく雨での出発。
悪いことは重なるもので、岩手の水沢で交通事故による通行止めに
遭遇してしまい、一区間とはいえ一般道は休日で激混みで大幅に
時間をロスし、先の思いやられるスタート。

昼食もサービスエリアで済ませ、現地に到着したのは午後1時。
着いたときには雨も小降りになり、ほっと一息。





北は北海道、南は福岡からという全国から集まった「モノづくり達」
作品も陶芸から木工、ガラス細工、手芸、面白いのは鉄の職人も居て
薪ストーブを一生懸命紹介する若者まで150団体が終結。
入り口では一日目のワークショップ「墨で遊ぼう」が開催されていた。


視察時間は1時間半とったのだが、とても時間が足りなかった。
そう、面白かったのだ・・・
作品のみならず、やはり作り手と話せるのは過程も想像出来ていいし、
フリマのようなディスカウントもあり。
何よりその創造性は刺激を受けた!

うちの道の駅で並ぶのは、はっきり言えば「面白み・華」が無い。
その田舎くささがいいという意見もあるが、その田舎くさいのも
田舎くさいだけだから商売的に合わないんだと、私は思う。
だから商品のみならずいろんな面での「魅せる」要素を盗んで欲しい、
そう思って皆を引っ張ってきて大正解。

帰りの車中では年配のお爺さんもお婆さんも「面白かった」「参加して
良かった」との意見が多く、ようやく胸を撫で下ろす。。。
何より自分が見たくて来たのが大きかったんだけれども・・・・


帰りは最寄の海の駅「わんど」にて土産等購入。
その後記念に「名物」らしい焼きイカの露店前で記念撮影して帰る。
(ホントにこれでもか!という位「焼きイカ!」の看板多し。実際美味でした!)


でも・・・やっぱり遠かった。
地元到着が午後7時半だもの。。
いずれうちらが主催で「クラフトフェア」が開ければ・・・

疲れた・・・