今日は
地元道の駅の工芸部会(一応、炭も作ってるので・・)の研修。
行き先は青森県鯵ヶ沢町・・・遠いのです。。
目的は
C-POINTという名の「クラフトフェア」。
研修というと他の町の「施設」を見学して来るというのが一般的だが、
何だか見るだけでは面白くないし、飽きる。
それで「動きのある」イベントの方が参考になると企画。
クラフト作品のみのお祭りというのは、あるようで中々無いのです。
東北でも今日のイベントと会津くらいではないだろうか・・・
工芸部会では毎年「手づくり体験村」という部会単位でのイベントを
やっているんだけれど、高齢の方が多く、色々な面で上手くやれていない。
私にしても分かっていない部分が多いと思い、今回の企画を。
ワークショップなども興味があったし「工芸を魅せる」という部分でも
刺激を受けたくて。
予算の都合上日帰りせざるを得ないので早朝7時発。
天候も願い虚しく雨での出発。
悪いことは重なるもので、岩手の水沢で交通事故による通行止めに
遭遇してしまい、一区間とはいえ一般道は休日で激混みで大幅に
時間をロスし、先の思いやられるスタート。
昼食もサービスエリアで済ませ、現地に到着したのは午後1時。
着いたときには雨も小降りになり、ほっと一息。
北は北海道、南は福岡からという全国から集まった「モノづくり達」
作品も陶芸から木工、ガラス細工、手芸、面白いのは鉄の職人も居て
薪ストーブを一生懸命紹介する若者まで150団体が終結。
入り口では一日目のワークショップ「墨で遊ぼう」が開催されていた。
視察時間は1時間半とったのだが、とても時間が足りなかった。
そう、面白かったのだ・・・
作品のみならず、やはり作り手と話せるのは過程も想像出来ていいし、
フリマのようなディスカウントもあり。
何よりその創造性は刺激を受けた!
うちの道の駅で並ぶのは、はっきり言えば「面白み・華」が無い。
その田舎くささがいいという意見もあるが、その田舎くさいのも
田舎くさいだけだから商売的に合わないんだと、私は思う。
だから商品のみならずいろんな面での「魅せる」要素を盗んで欲しい、
そう思って皆を引っ張ってきて大正解。
帰りの車中では年配のお爺さんもお婆さんも「面白かった」「参加して
良かった」との意見が多く、ようやく胸を撫で下ろす。。。
何より自分が見たくて来たのが大きかったんだけれども・・・・
帰りは最寄の海の駅「わんど」にて土産等購入。
その後記念に「名物」らしい焼きイカの露店前で記念撮影して帰る。
(ホントにこれでもか!という位「焼きイカ!」の看板多し。実際美味でした!)
でも・・・やっぱり遠かった。
地元到着が午後7時半だもの。。
いずれうちらが主催で「クラフトフェア」が開ければ・・・
疲れた・・・