ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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一週間DE資本主義

2010-10-03 12:42:00 | ノンジャンル
こんにちは。

タイトルはご存知(か?)NHKでやっていました、「一週間DE資本主義」です。

4夜連続の番組を録画しまして、昨夜一挙に見ました。(と言っても、4日分で1時間)

なんとな~く現実に感じています違和感は、すでにマルクスさんは看破しておられたようですよ。

いわく・・・

「資本主義は、拡大し続けることでしか存在が出来ない」(言い方が違うかもしれません)

(中略)

「あの人の貧乏があたしの富となる」という図式は、否も応もなく資本主義の原点にありますよ。

でも、何かおかしい・・・と思う。

続いて、これも録画していました「本当の豊かさとは?(瀬戸内シンポジウム)」(by NHK)を見ました。

ここでも資本主義のもたらした功罪を論じながら、このままではいずれ行き詰るであろうと各パネリストが意見を述べておりました。

・・・

手段としてのお金は悪くないけれど、そして、それの恩恵は十分受けてきたあたしだけれど、もし50年後、あたしの子どもたちがたかだか手段としてのお金に苦労する社会が想像できるとしたら、あたしは何をするべきなのだろう?

そんなことを考えていたときに、ふと、かつて観たテレビの対談で横山大観が言っていたことを思い出した。

「芸術は、世の中が豊かでないと生まれない」

・・・

本当の豊かさとは、なんでしょうね?

アルタミラの壁画を描いた人たちは、きっと豊かだったのだと思います。
(ご本人たちが、それを認識していたかどうかは知りませんが・・・)

お金のない時代のあの人たちの豊かさは、穏やかな社会の上に育まれた精神に宿っているとしか考えられないのでありました。

・・・

引き続きテレビを見ていたら、タレントさんが各地の温泉巡りをしながら、ご当地の素敵な宿の紹介をしておりました。

これが番組として、成り立っているのだなぁ・・・

(そして、あたしも行ってみたいと思いました)

・・・

豊かさとは、平和と同義なのだとつくづく思いました。

(そこから考えたあたしの未来予想図は、また明日・・・なのか?)