ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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黒田節

2010-10-23 14:51:00 | ノンジャンル
こんにちは。

奄美地方では、豪雨の被害にあわれていると聞きました。

天災と人災の違いはあるけれど、あの方もこの方も、苦しんでいる方々が少しでも穏やかでありますように。


さて、タイトルの黒田節

実はこの頃、大変物忘れが激しい。

先日もジイチャンが、「雨にも負けず・・・という詩は、まだ未熟な詩だと思う。」と突然言い出して、その時あたしは、作者の名前が出てこなかった。

「あ~~、それはね、う~~~んとね・・・」としきりに思い出そうとするのですが、結局出てこなかった。

軽いショック。

しばらくして宮沢賢治だと思い出したのだけれど、それはまさにじれったく、隔靴搔痒の感でありました。(たまにこういう言葉も使わないと、あたしはまた思い出せなくなるのだと感じたのであります)

そんなことを経て、昨夜のこと。

いつもながらに飲みはじめて、ふと黒田節の一節が口をついた。
(調子がよいと、あたしはももちゃん相手に歌ってみたりするのだよ・・・ももちゃんが相手でも、淋しくはないよ)

「す~めらみことの、もののふは~~~・・・・は~~~・・・は? あれ?」

・・・歌詞が出てこない。

再び軽いショック。

早速にパソを立ち上げて、歌詞の確認をしたのでありました。
(パソは便利ですね)

歳のせいというのは簡単ですが、、だんだんとそういうことが如実に現れているのかもしれませんね。

そんなことを目の当たりにしながら、改めて日日の行動を省みる。

本当に必要なことを、忘れていないか?

本当に大切なことを、ないがしろにしてはいないか?

・・・

しばらく考えてみたけれど、物忘れの程度は、まだそれほどではないと思っています。

そして、忘れたところでどうということのない程度だと、思っています。

(自分では判断できないかもしれませんが、そう思っているうちは大丈夫でしょう・・・たぶん)

実はね・・・

いつの日か、の結婚式には、かなうならばぜひ歌いたいと思っているのだよ。



君の晴れ着の お姿を

寿ぎ祝う 鶴と亀

松竹梅の めでたさを

幾千代までも 祈るらむ



・・・黒田節は、ええですよ。

越天楽の旋律は、たぶん日本人の無意識の心にしみこんでいるような気がしています。


娘よ!

お父さんは、歌うから!

でも、いざとなったら、声にならんかも知れんねぇ・・・

(=大バカ親)


閑話休題

昨日のブログでは、たくさんコメントをいただきありがとうございました。
(この場を借りて、お礼申し上げます)

感じるものがあったとすれば、それはとても人間くさいところのささやかなことだと思います。

ただ、それが良い。

あたしは単純にそう思っています。

まだよくわからないのだけれど、あたし自身が良いと思える生き方ができる今が、心からありがたいと素直に思っています。

誰にお礼を言ったらよいのだろう?

本当に、ありがとうございます。