ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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日本人

2010-10-09 12:55:00 | ノンジャンル
こんにちは。

稲刈り予定の本日は未明から雨音が聞こえまして、結局稲刈りは延期となりました。

この後11日を予定しております。

頼むから、晴れてね。(とても切実な願い)


さて、ニュースでノーベル平和賞の受賞者のお話を知りました。

その方は、中国人の民主化運動家らしいです。

そして、その人は目下、国家反逆罪という罪で投獄をされているらしいです。

あたしはあまり世の中の情報を知らないから、NHKのニュースで聞いたままの感想だよ。

中国の中に住む、国家反逆罪という罪で投獄されている民主化を叫ぶ中国人。

そして、ノーベル賞を授与すると決めたその関係の方々。

そのやり取りの中に見える、中国という国の体制。

かつて、「雪の下の炎」という本を読んだときのそのままの中国の姿でした。

http://www.uplink.co.jp/fireunderthesnow/

すでに権力を持った体制の中央は、何が何でもこの体制を維持しなくてはなりません。

さもなければ、彼らは断罪されてしまう。

ほんの数年前のチャウシェスクと同じ道を、彼らが恐れるのは当然ですよ。

チクリの文化と言われる中国は、それも体制が都合のよいように進めたことではあると思うのだけれど、それで幸せな国民はいないのだね。
(その中で幸せなのは、体制側にある一部の人なのです)

外圧でどうこうならないにせよ、いずれ草の根のレベルで、それは終焉を迎えると信じています。(中国人は、アホではないのだ・・・希望的観測)

EUもアメリカも、「早期に劉氏の釈放を望む」と声明を出したそうです。

その後流れたニュースでは、菅総理大臣が、なにやらムニャムニャと言っておりました。

あんた、なんで「早期に釈放を望む」と言えんのだ?

日本国民を代表して言えるあたしではないけれど、この期に及んで「ムニャムニャ」は情けないぜ。

その程度の民主党であったかと、あたしはすっかり失望をいたしました。

中国の市井のかたがたへ

あなたたちの知性を、あたしは心から信じています。

PS

チベットもモンゴルもウイグル自治区も、持たざる力で強大な体制に抗うのは至難の業でありましょう。

でも、少なからず世界はそれを理解していると言うことを、今回の出来事で知りえました。

穏やかにあるべき姿になりますようにと、今日は祈りました。

がんばってください。